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動物と暮らす皆さんに伝えたいこと

僕は獣医師をしています。
わんちゃん、ねこちゃんの皮膚の専門家をしています。

重病を患ったご家族と話す時
動物さんが亡くなった時の飼い主さんと話す時
いつも、もどかしさを持っていました。
本当は、もっともっと飼い主さんに寄り添ってあげたい。
でも、僕にできないことが多すぎる。
飼い主さんの心を癒す専門家だったら、どんな言葉をかけるのだろうか。


Paw Liaisonとの出会い

そんな葛藤の中、大きな変革がありました。
僕は飼い主さん、トリマーさんとチームを組みました。
「この人なら信頼できる」と心から思える人に声をかけました。
Paw Liaisonと名付けたチームは、
飼い主さんと獣医療のプロフェッショナルの架け橋になる事を決めました。

Paw Liaisonの意味
・Paw  肉球
・Liaison  架け橋

Paw Liaisonの軌跡

Paw Liaisonは架け橋を作るチームです。
そんな僕たちがこだわってきたことは、セミナーではなく"座談会"をすること。
・参加された皆さんの直接的な声を聞かせて欲しい
・参加された皆さん同士が架け橋を作って欲しい
そんな思いから座談会を開いていいます。

今年の1月から、アトピー座談会やシニアどうぶつ座談会を
オンライン/オフラインで計4回開いてきました。

専門家によるレクチャーをした後に、少人数に分けた座談会をしてきました。
共通の課題を持っている飼い主さんが集まると、本当に話題が尽きないです。
座談会を通して確かな架け橋が作られていくことを感じています。

第2回”オンライン”シニアどうぶつ座談会の様子

これからの課題

座談会のアンケートを取ると
いつも本当にありがたい言葉ばかりをいただけます。

座談会アンケート結果

でも、いつもアケンートには
「もっと皆さんと話したい!」「時間が足りない!」
と言ったメッセージがとても多いです。

僕たちは、もっともっと皆さんが繋がる機会を作る
”架け橋”であり続けます。

動物と暮らす皆さんに伝えたいこと

考えたくもないことだと思いますが
いつかはお別れの時が来ます。

僕はお別れの仕方に【エンゼルケア】という方法があることに衝撃を受けました。
亡くなった後の子に、「こんなにしてあげられることがあるんだ」という
衝撃を受けました。

いつか来るお別れの時に、みなさんに後悔が残らぬよう
我が子を愛する皆さんに、絶対に知って欲しいことがあります。
動物と接するお仕事をされている皆さんに、絶対に知って欲しいことがあります。

僕は動物さんが亡くなった時の飼い主さんと話す時のもどかしさを
解決する糸口を見つけました。

第5回座談会を開催します。
是非ともご参加ください。

Paw Liaison 第5回座談会
エピローグ座談会
・お見送りの時間の意味
・準備をしておくこと
・エンゼルケアについて

日時:9月8日 20:00~22:30
申し込みはこちらから⇩

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