第1回シニアどうぶつ座談会
2024/04/13
東京品川にて開催されました。
笑いと涙に包まれた優しい空間は、あっという間に過ぎ去りました。
どうぶつの介護について、そしていつか来る別れについて
そこには、一緒に向き合う仲間がいました。
セミナーの開催
講師の青木恵美(めぐみ)さんをお招きしセミナーをしていただきました。
めぐみさんは、愛玩動物看護師、グルーマーをされながら
他にも動物医療グリーフケアアドバイザーなど様々な分野で活躍されている方です🤩
お人柄もとても素敵で、全てを包み込んでくれるような方です!
めぐみさんについては以下のURLをチェック!
https://www.instagram.com/mofumofu.oteate_megumi?igsh=YWZzN2t0c3dubXF3
シニアどうぶつの介護
どんなシニアライフを目指すのか?
そんな問いについて深く考えました。
「うちのコは年だから・・。」なんてネガティブな感情は必要ない。
だって、シニアになったどうぶつさんは「年老いたな〜」なんて考えてないから🐶
めぐみさんの言葉から、改めて「動物目線」に立つことの意味を学びました。
そして、他にも使えるグッツなどをわんさか教えていただき、とっても充実したセミナーでした✨
グリーフケア
「大切なもの」「大切なこと」を失ってしまった時に出る感情
そして、それはペットを失った時に初めてケアするものではないこと。
ペットが老衰した時、ペットに深刻な病気が見つかった時
飼い主さんと医療を届ける僕たちが悲しみや不安を出せば
ペットは悲しむし、不安になる。
それは、その子のハッピーライフを奪ってしまうかもしれない。
ハッピーエンディングを迎えるために、僕らができることがたくさんある。
僕は、めぐみさんの言葉を聞き、獣医としてももっともっと深く
どうぶつの目線で考えられるような未来が見えました。
涙を流しながら聞いてくれた参加者のみなさんにもめぐみさんの"想い"が伝わってました。
座談会
みなさんでセミナーから受け取ったことや、”うちの子”について、体験談、悩みなどを話し合う時間を設けました。
途中出てきた質問にはめぐみさんにも答えていただきました。
座談会は、たぶん2時間くらいあっても足りないくらい白熱します🔥
それだけの思いを持ってどうぶつと接しているし、みなさんが持っている悩みも多いのだと思います❤️🔥
だから、飼い主さん同士でこうやって話をする場が必要なんです☺️
経験者からのスピーチ
経験者から体験談を聞きました。
スピーカーは田口美智子さん。私の母です。
我が家では”ぷりんちゃん”という柴犬を飼っておりました。
19歳8ヶ月の犬生を田口家で過ごしました。
母がぷりんからもらった宝物のような人生
ぷりんちゃんが乗り越えた病気
田口家が乗り越えたぷりんちゃんの介護
介護生活から受け取った宝物
お別れと見送りのこと
そして”どうぶつと過ごす”ことの意味
多くの方が涙を流しながら、夢中になって聞いてくれました。
ぷりんちゃんとの生活に愛を持って接し、ぷりんちゃん目線で介護をし
夜中に何度も起こされながらも、その姿勢を貫き
ハッピーエンディングを迎えられたこと。
それは多くの方にとっての希望です。
改めて、お母さん、ありがとう💐
懇親会
懇親会は毎回絶対にやります🍻
僕がお酒を好きだからというのもあるけど、
みなさんの繋がりが強まるのが懇親会だからです。
顔馴染みになったかたの人生を聞けることも素敵です。
そして、Paw Liaisonのメンバーに日頃感じている恩を
改めて言葉にする機会にもなります。
懇親会でも、みなさんが楽しく、ペットの事とか仕事のこととか
なんでも話してくれてよかったです✨
最後に
ペットの介護に疲れてしまう方、お別れの現実に立ち向かわざるを得ない方、悲しみに立ち直れない方
そんなみなさんにとっての架け橋を創る。
そのためにこれからも、私たちPaw Liaisonは活動を続けます!
Paw Liaison
Paw:肉球
Liaison:架け橋
わんちゃん、ねこちゃんとその飼い主さん、
そして動物医療のプロフェッショナルを繋ぐ架け橋を創る。
メンバー構成:飼い主さん4名、トリマー1名、獣医師1名(田口)
活動内容:
①オープンチャットによる飼い主さんと動物医療従事者のプラットホームを運営
②座談会の開催(犬アトピー性皮膚炎、シニアどうぶつ)
③その他オフ会の開催
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