【詩】君へ届け

先輩が言い放った言葉

耳から離れなかった

「恋愛は直球ド真ん中」

僕は逃げていたんだな


君への気持ちを表に出せば

どんどん嫌われて

もっと離れて

好きでいられるこの気持ちが消えてしまう

それだけは絶対に嫌だった


また手紙を書いてみようかな

自己満足という否定を超えて

君に笑顔が届けられるよう

好きな歌詞の引用とかじゃなくて

直球ド真ん中

君へ届け



©nori


2023/02/17

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