詩人としてレベルアップする為に
昨日、スキして下さった方の記事を見に行ったところ、素敵な記事に出会いました🎵
国語教師のあっきーさんが、フリースクールの授業で生徒さんと詩を作った話なのですが、「詩」がそもそもどんな物なのかを見直す良い機会になりました😃
そして、こちらの記事内の次の部分に、私は最も心を揺さぶられました。
コレだっ!
と思いました。
以下、詩人としてレベルアップする為に、私が考えた事を述べさせて頂きます。
「いろいろな解釈」というのは、たくさんの解釈ではないので、意味不明過ぎて読み手の解釈が分散してしまう詩はマズイ。せいぜい何通りかの解釈に分かれる程度には、理解できる内容がイイと思う。
それをふまえて、「いろいろな解釈を可能にする余白を言葉と言葉とのあいだに作りだす」から、直接的な表現よりも、比喩や暗示めいた表現を用いて、読み手が想像するのを楽しめるように作る、のがイイと思う。
映像作品だと、セリフのない表情だけの演技や、その間から、それがどんな意味を持つのか想像できたりする。その想像はけっこう楽しいものだ。
詩では言葉と、記号や行間を駆使して、そんな想像を生み出す工夫が必要だ。
「メッセージのためではなく」、ここがけっこう大事だと感じた。直接的な主張なら、別に詩じゃなくていいし、もしかしたらそれは詩とは呼べないのかもしれない。
「言葉そのもののために、言葉を選び抜く」ので、自分の主張(言いたい事)よりも、自分から生じた言葉の並びから、新しい命を芽吹かせる感じ。もはや自分の手を離れて、(こんな詩ができた!)って自分でも感動できるような。たぶん、それが芸術なんだと思う。
私が考えた事は以上です。
「詩人としてレベルアップする為に」、なんて大層なタイトルを付けてしまいましたが、私だけじゃなくて、誰かの役に立つ内容かもしれない、と思ったのでここに記しておきます。
これから、詩の作り方が少し変わるかもしれません。
少なくとも、過去の自分の詩に対して、自己評価が変わった気がします😌
詩についてちゃんと学ぼうとしてこなかった私ですが、あっきーさんの記事と出逢い、思いがけずに学びを得られました。
あっきーさん、素敵な記事をどうもありがとうございました。
これからも詩の創作を楽しんで行きましょうね😉
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