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未経験から這い上がるのに必死だった頃
お疲れ様です。のりです。
今はエンジニアとして働いているわけですが、今回はそこに至るまでの話をします。
アラサー夢破れ
会計系の専門学校を出たのもあって、もともとは税理士になるのが夢でした。学校を卒業してからも一般企業を転々としながら勉強は続けていました。
当時はSES企業で客先常駐してました。
理由は仕事が簡単で、残業がほぼなく、地元ではそこそこの給料だったので勉強するにもちょうどいいと考えていました。
気づけばアラサー(27,28?くらいだったかな)
税理士試験には落ち続け、ぶっちゃけモチベーションなんてものはなく、ただ惰性でやっているだけでした。
そんな自堕落人間でもアラサーになると人生を考えるもので
「このままでいいのか」
と自問自答する日々がしばらく続きました。
ある動画たちに出逢います。
要約
・夢には時間の制約をつけよう
・その期間にどれだけ熱中できるか
・それ以上は惰性にしかならない
要約
・夢に賞味期限をつける
・全力でやったやつしか夢に破れられない
・諦めるために全力でやる
この動画たちに出会ってハッとさせられました。
税理士の勉強、全力でやってないな〜、惰性でしかやってないな〜って
ここから半年間だけ全力で勉強しました。
結果はもちろん不合格。
税理士の夢諦めました。
その時はとても清々しい気持ちだったのを覚えています。
税理士は中学生からの夢でずっとなりたいと思ってはいましたが、行動は伴っていなかったんですね。でも諦められないから苦しかった。
諦めて初めて気づくという(笑)
これからどうする
諦めたはいいがこれからどうするという話です。
なりたいものは特にないし。
そんな時弟がエンジニアをしていて、とても楽しそうだったのでエンジニアに転職することに決めました。(今思うと簡単に決めてしまったなと思います)
ぶっちゃけ何でも良かったんですよね。
形から入るタイプなので資格の勉強から始めました。
やってみるととても楽しく自分に合ってるかも!とか思ってました。
とはいえ未経験業種へのチャレンジなので向いていないと判断したらその時は諦めようと思ってました。目標資格をすべて期間内に取れなかった諦めるみたいな(前回の反省が活きてますね)
そこから資格取得リレーが始まりました…
転職に向けての勉強期間
当時はSESで一応IT関係の仕事だったのですが、スキルが身に付く現場ではなく転職活動時に実務アピールできることはほぼないと思いました。これを知ってからはせめて取得資格でアピールせねば…と思い毎日死ぬ気で勉強していました。
結果、勉強期間は約8ヶ月でベンダー資格中心に10個くらい取りました。
今振り返るとその熱量を少しでも税理士に向けてたら違う結果になっていたかもしれませんね…
そこから転職活動へ向かっていくわけです。
所感
税理士試験時代を振り返ると夢を言い訳に逃げてきた時期だったなというのが正直な感想です。若者特有の「何ものかになりたい」みたいなものもあったと思います。その時は気付けないものなんですね。
全力で取り組むことでしか、そこから得られる結果に感謝できないし、本当の意味で反省もできないんだなと思わされました。税理士を諦められたことは確実に自分の人生の分岐点だったと思います。
「這い上がるのに必死だった頃」というタイトルですが、エンジニアとしてはまだまだ這い回っている最中なので、これからもがんばっていきたいですね。
お読みいただきありがとうございました^^
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