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ユダヤ商法から学ぶ 商売の基礎基本

おはようございます。
吉田隆紀です。

勉強でもスポーツでも結果を作るには
「基礎基本」があるように、
商売にも基礎基本があると思います。

自分なりに何かをやってみることも必要かもしれませんが、
まずは基礎基本を徹底的に学び実践し、基礎固めをした上で、
自分のオリジナルを活かすステージがある様に感じます。

経営の道を志して10年になりますが、
まだまだ基礎基本学び、実践するステージです。

今回は、世界で数多くの富豪を輩出している「ユダヤ人」から
商売の基本について学びました。

「ユダヤの商法」(著者:藤田田)

この本にはユダヤ人が当たり前に大事にしている
商売のイロハがたくさん書かれていました。

その中で抜粋して3点をご紹介します。

1、女を狙え
1発目からインパクトのある言葉ですが、
本の中の表現をそのまま使わせていただきました(笑)
要は、女性のマーケティングを大事にすること。
男性をターゲットにすることは女性の10倍以上も難しいそうです。

よくよく振り返ってみると、百貨店のメインフロアには女性をターゲットにしたアクセサリーや化粧品、衣類などが数多く並んでいます。
お金を運んでくるのは「女性」なんですね。

現在SDGsの目標の1つに「ジェンダー平等の実現」があり、
女性が社会で活躍していく時代が求められていますが、
ユダヤの商法の観点からしても理に適ってるかもしれませんね。

2、口を狙え
これもインパクトある言葉ですが、
口に入れるものを取り扱う商売をすること。
(肉屋、魚屋、八百屋、酒屋、などなど。)
1000円のお肉も、300円の野菜も、口に入れたら消化排出され、数時間後には次の「商品」が必要になってくるためです。
要は「日用消耗品」を扱うことが大事ということです。

もちろん今年はコロナの影響で飲食店など大きな打撃を受けていますが、
「日常的に消耗する品」は、景気や時流に左右されることなく、
世に必要とされています。

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3、大損しても納期はまもれ
これは「約束したものは必ず守る」という事です。
藤田田さんの体験談で、300万本のナイフとフォークを米国の取引先に収める際、納期に間に合わせるために、1000万円借金して飛行機(ボーイング707)をチャーターし、期日を守った話が載っていました。

仮に大きな不利益になったとしても、期日は絶対に守る!
商売の基本は「信頼関係」であるため、
納期が守られないのは話にならないそうです。

人との約束を守る。
これは商売に限らず、普段の人間関係においても大事なことですね。

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他にも色々な基本が載っていましたので、
是非一度読んでみてください。

吉田隆紀


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