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10年間一歩踏み出せなかった自分が、留学を決意した転機

こんにちは。
吉田隆紀(よしだ たかのり)です。

自分の歴史を振り返り、これからの未来を考える。
今日は「カナダ留学のキッカケ」について書きたいと思います。


海外を意識したのは小学5年生

海外というものを最初に意識したのは、小学5年生(10才)の頃だったと思います。兄が1週間ほど韓国に交換留学し、「韓国の人は英語がペラペラで凄かった!」と興奮しながら話していたのを耳にしました。

その時、海外でチャレンジして帰って来た兄の姿に強く影響を受け、「自分も海外に行って、異文化交流してみたい!」と思うようになりました。

ビビリで失敗を嫌う性格が挑戦を妨げる

海外への憧れはあるものの、ビビリで失敗を嫌う性格だった為、親から「あなたも韓国行ってみる?」と提案があったのを断りました。

その時、自分の内なる会話は下記です。
・家には、そんなお金がない
・今は部活も忙しいし、英語を勉強する時間がない。
・今行っても交流できない(タイミングじゃない
・もっと英語を喋れるようなってから(状況が整ってから)がいい。

なかなか伸びない英語力

自分の中では、「今は英語は喋れないけど、中学、高校と勉強していけば、いつかきっと喋れるようになる!」と思っていました。

しかし、中学、高校で、英語の授業を受けても英語力は向上せず(先生は素敵な方でしたが、自分の力不足だったと思います)、「英語が苦手」という状態が続いていました。

大学に入り、「異文化交流してみたい」という気持ちに加えて、「将来、パイロットになりたい」という夢を持っていたので、英語力の向上は、自分にとって必須項目となりました。

そこで、大学の英語の授業に加え、英語の塾にも通いましたが、英語力は伸び悩みました。(TOEIC350-400点程度。)

10年間一歩踏み出せなかった自分が、留学を決意した転機

英語力が身につかない自分に、転機は突然訪れます。

大学2年生(20才)の春、大学構内にある留学生センターの前をたまたま通りかかりました。留学生センターの掲示板の前で、予備校時代に切磋琢磨した同級生(Fくん)に会い、立ち話がはじまりました。

私:「Fくん、何しているの?」
Fくん:「俺、留学しようと思って資料をもらいに来たんだ。」

私は、Fくんの言葉にショックを受けました。
切磋琢磨してきた友達(ちょっとライバル視していた友達)が、目の前一歩踏み出そうとしている!このままだと、人として差を付けられてしまう…。

動揺していた私に、Fくんが話を続けます。

Fくん:「吉田くんは、こんな所で何しているの?」
私:「え!あっ、僕も留学しようと思って資料をもらいに来た!」
Fくん:「そぉなんだ!だったら一緒に申し込もう!」
私:「お、おう!ぜ、ぜひ!」

こうして、私の負けず嫌いが功を奏し、留学が決まりました。
最初に「海外に行きたい」と思った時から、10年後の出来事でした。

10年前に、一歩踏み出さなかった理由は何一つ解決していませんが、内なる会話が変わりました。

・家には、そんなお金がない
→「お金は何とかしよう!

・今は部活も忙しいし、英語を勉強する時間がない。
留学する日まで、できるだけやってみよう!

・今行っても交流できない(タイミングじゃない
片言でも、ボディランゲージでも、交流はできる!

・もっと英語を喋れるようなってから(状況が整ってから)がいい。
まず行ってみよう!

一歩踏み出せるなら、理由は何でもいいのかもしれませんね。
留学体験談は、また後日。

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