秋、進行中
なんだかんだで2週間も休んでいた散歩。
久しぶりに森へ行くと、もうすっかり秋仕様になっていました。空気も柔らかく、落ち葉と土が混ざった香りがする。
蝉がいなくなった森は、静寂。
時折聴こえてくるのは、控えめな小鳥のさえずり、少し離れた場所から鳩の声、飛行機のジェットエンジン音、そしてパラリポトリという落下音。
信州らしからぬ暑さと雨不足のせいか、色褪せて穴だらけになった葉が、紅葉まで待てずに散り始めていました。その様子が、とても痛々しい。
ヒョウ柄みたいな蝶々がヒラヒラと舞っていたので、シャッターチャンスを狙ったのですが、うまく撮れません。岩合さん並みに動物と意思疎通するのは、なかなか難しい。
一旦駐車場へもどり、広場の方へも行ってみます。
明るい場所もいいけれど、ちょっと暗めの方がなんとなく好きで、吸い寄せられる。眩しいのが苦手なせいかもしれない。
サラサラというせせらぎの近くでツクツクボウシが鳴き始めました。そろそろ聞き納めかと思うと、なんだかかわいくて応援したくなります。最後までがんばって!
ようやく、暑さで不快な思いをせずに歩けるようになりました。田んぼも稲刈りが始まり、秋花粉も少し落ち着いてきた感じがします。
秋の体力強化(歩くだけ)開始!
今日歩いた感じだと、このままでは戸隠神社の奥社にたどり着けないかもしれないので。これからガシガシ歩いて、11月のハードウォーキングに備えます。
お気持ちありがとうございます。大切に使わせていただきます。