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たたき台

 形のないものを説明する時に手がかりを作り、少しでも形が生まれることでそれを基準とした方向性が生まれる。整合性が取れているか否かは抜きにして、やはり「形ができた」という圧倒的事実が、プレゼンされる側には大きなヒントやインスピレーション、判断基準を生むことになる。

たたき台をフットワーク軽く作っていける精神状態は常に保っておきたい。それ自体に批判や非難を受けても、よほどの事がない限り根本から違う提案をされる確率は少なく、たたき台を基軸に考アレンジされていく事が非常に多い。物事が前に進むためには、避けて通れない部分でもあるが、自分なりに持っていきたい方向性に極めて持っていきやすい、ある種テクニカルな手法でもあったりする。

今はその状況に耐性と場慣れを根付かせている状態。恥ずかしげもなく、惜しみなく提案をまずは投げかける、という事を繰り返しつつ、学びを沢山得ている。

 進みたい方向に舵を切るのは、当たり前だけど追従者ではなく先導者だ。評論家の銅像が立たないのと同様。そんな「当たり前」を常に頭に据えつつ、軽薄にプレゼンに励みたい。


今日はこんなところで。

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