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ボリウッド音楽に身を委ねる

 今日は曇天。というか、もう今にも雨が降りそうな空模様。

家を出ない日なら「そうかそうか」とその天気も楽しむのだが、もうすぐ歯医者に通院する予定の時間なので、せめてその間だけでも持って欲しいな、と少しだけ憂鬱になっている自分がいる。

そんな中、曇天模様の空の下聴くボリウッド系ポップスが、アンニュイな気分をかえって推進力にするかのごとく、謎の心地良さをオセロを返すように連れてきてくれる。

 「ボリウッド(Bollywood)」とはインドの映画産業全般につけられた俗称。それらのテーマ音楽、サントラ系ポップスが耳に優しい。インド映画は僕の中でミュージカル的様相がとりわけ強く、物語の中で突然登場人物たちが踊り出すシーンも多い印象を抱いている。それだけに楽曲もカラフルかつ多彩で踊れ、素直に楽しい。

歌謡曲的アンサンブル、戦後日本のポップスに近いわびさびの効いたメロディライン、空間音響などが産湯に浸かるような安心感を生むのか、ドーム状に自分の周りを多幸的な空気で満たす。

相変わらず個人的にハマっている My Analog Journal から過去アーカイブを余すことなく楽しませてもらっている。ここで流される mix をきっかけに掘り下げていくのも面白い。

 そうこうしてたら、もうすぐ歯医者に出かける時間。すっかり気分は上機嫌である。

今日はこんなところで。


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