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光と影

 「現実から目を逸らすな」「常に悪いところも見ろ」という言説は、ある部分合っていても、ある部分は嘘だと思っている。

経験上、見なくて良いものは別に見なくて良い。とりわけ、自分の心に害悪を及ぼし、かえってパフォーマンスを削いでしまうことに対しては。

物事の全体最適を見ながら進むことは大事だと思う。でも、意地悪く足を引っ張るものにまでわざわざ慈悲深く接し、その結果モヤモヤを引きずることで底を下げてしまうことになるのであれば、そうしたものは遮断してでも前に一度すすむべきであると思う。

物事には良い側面だけではなく悪い側面もあることは知っているし、もちろん前提として二項対立は大事にしまくっている。しかし、建設的な批判であればともかく、口汚い悪いもの言いや、「ご意見」と称してただ自己の感情満足のために説教じみた言及をしてくる人たちにまで時間を割いて真に受けているヒマなんてないのだ。

頭の中にそういった人が存在し棲み着いている…という時点ですでにパフォーマンスは低下の一途を辿る。能天気に前に進むことで失うものより、そちら側を気にしながら進むことで失うものを天秤にかけたら、圧倒的に前者の方がコスパが高いし、健全に成果を享受できると思っている。

 光と影があることを十分に把握し、あえて光の差す方へ向かう。そのためには見なくて良いものは見ないに越したことがない…といった感じが、今の自分の方向性である。

今日はこんなところで。

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