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エモーショナルな日々は疲れる

 今年を振り返ってみると、長い間会わなかった人との「再接続」が激しい一年だった気がする。

とりわけボタンの掛け違えによって生じた "決別" から時を経ての "和解" など、人生でそうそう経験することのない積年のブランクに対するキュア(回復)イベントを複数経験するような機会が、はからずも目立つ一年だった。

当時分からなかった価値観、読むことのできなかった真意、自分自身熟していなかった視座など、そういったものに対する答え合わせを次々と仕掛けられた一年だったこともあり、やや知恵熱に至りそうな局面も多々あったが、成果として、ブランクを経ることにより極論どうしを隔てていたグラデーションの解像度が高まり、理解や共感を新鮮な形で生むことで、お互いの「魅力」を再発見する機会に恵まれたことは大きい。

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 関わりの薄かった人と、何かの形で「新しい出会い」を果たす方が、普段から繋がっている人とのそれと比べ、結束力や絆をより深く強めることが多いと聞く。

この一年で「再会」した人たちと、また新しい関係を築いていくことができることにワクワクを覚える反面、心の激しい動きに対するどっとした疲れも正直ある。好転反応とはわかっていても。

邂逅に対する喜びが大きいほど、反動として疲弊も当然生むもの。

エモーショナルな日々は疲れる。

せめて今は暮れゆく年に身を任せながら、何も考えずただゆっくりと MP を回復していこう。

今日はこんなところで。

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