自分だけの「7つの習慣」

僕は日々を過ごすにあたり、わりと極端に意識している項目がある。

・姿勢
・所作
・ルクス
・呼吸
・自讃
・必死レス
・我慢レス

7つあるので、勝手に「自分だけの7つの習慣」などと呼んでいる。

 リズム良く言いやすいように、こんな表記で常々頭に浮かべては思い出し、もうかれこれ2〜3年ほど、自己の中心軸を整えるためだけに活用させてもらっている。

 "姿勢を整える" のと "所作に気を遣う" のは、もちろん他人のためとかではなく、自分の普段のモーションをじっくり観察するためだ。

 ”ルクス” というのは、本来「照度(明るさ)の単位」なのだが、僕は勝手に「自分の目に光を取り込む照度」と意味を置き換え、どれだけ「お目々ぱっちり」状態で過ごすかに重点を置いた生活をしている。
目が半開きだったり力がないと、見た目も冴えないし、何より得る情報量に大きな差が出ると勝手に思っている。

 "呼吸" は言わずもがな。出来るだけ深く呼吸をするよう心がける事。

 "自讃" も、自己肯定感を維持するために必要なキーワードだ。

 最後の "必死レス" 、"我慢レス" というのは、「必死にならない」「我慢をしない」という事で、実は一番重要視している項目かも知れない。

 何かを選択し、意思を決める時、僕はこの言葉を頭に浮かべる事で、状況を俯瞰的に見つめ、環境が持つ意味をできるだけ一定以下のハードルまで落とし込むようにしている。

 事象自体は良いも悪くもなく、自分自身が勝手に意味をつければいいだけの話なので、それを上手く利用し、まずはいったん環境を「無」まで落とし込む努力をする。
自分の中で勇気を奮い起こすというよりは、環境側をこちらのテンションに寄せるイメージも持ちつつ過ごす。

 そうする事で、前進はもちろん、「諦めること、手放すこと」の決定もあっさりと出来たりする。「見切り力」も強化されるのだ。

 これはある種「世界を信頼する」勇気も必要なので、最初は慣れないけどずっとやってると、不思議に徐々に慣れる。

 そんな感じに、自分の勇気と環境側の譲歩の妥協点を出来るだけ見出すことで、結果的に「必死にならない」姿勢を叶えられることが多い。

 この概念が土台となって、"我慢をしない" に繋がり、「あえてわがままを言う勇気」を自分の中から能動的に出す事も叶うのだ。

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他者とのコミュニケーションを円滑に進めるには、自己のコンディションをまず整えるのがやはり一番効く。

こうして改めて記述してみると、この習慣たちは、自分にとって、かなり重要な人生の羅針盤となっているなと思った。

今日はこんなところで。

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