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開く

 いつも通りの起床。しばらくベッドから身体だけ起こし、あてもない記憶の旅を経てから、徐々に目を覚ましていく。

仕事はそれなりに抱えているものの、昨日はどうしても先に作りたいものがあったので、それを優先して作る。大事な人と、「今」を切り取った大事な曲を作ることは、自分にとって最重要事項だった。

果たして昨日中に完成させることが叶ったことで、僕自身の頭の中も大きな充実感で満たされつつ、早い時間に就寝。ここ最近やや乱れていた生活サイクルも、ずっと続いていたアイドリングレベルのタスクに "蹴りをつける" 機会が増えたことで良い波状効果なのか、自分のペースを少しずつ取り戻している。

 心の中に、常に開放感を据えておくこと。

根が心配性ですぐネガティブな感情に頭を支配されがちな自分の心を整える方法として、環境と世界を信じることは、そこに明確な根拠がなくとも一方的な閉塞感を払拭してくれる。マインドフルネシーな意識が開放を生むこともたくさんあるし、環境的偶然が自分に開放感を与えてくれることも当然あるが、心の開放手段は、養殖でも天然でもどちらでも構わない。

散々擦られた見解だけど、「開き」は、自分の元にたくさんの可能性と想像力を連れてきてくれる。流れ作業的な思考に甘んじてしまう脅威から救ってくれる。そして、先ほど述べたように、ちゃんと "蹴りをつける = 終わらせる" 、といった段階まで歩みを進めることができる。

 良悪かかわらず必ず終わりはくるし、終わりは新たな始まりを生む。そんな世界であってくれることがありがたい。

今日はこんなところで。

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