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Youtubeに「ある」のが大事


「これ買おうかな、どうしようかな」

迷ったとき、最近は Youtube で検索して動画を見ることが増えました。

企業の公式紹介動画でもいいですし、Youtuber によるレビュー動画でも何でもいいのですが、とにかくそのモノ自体が動いているのを見たいんですね。

たとえば手に持ったときのサイズ感や質感を知りたいとき、やっぱり動画が一番伝わりやすいです。カメラで寄ったり引いたり角度を変えたりしてくれると、文字通り受け取れる情報が「多角的」になるからです。

モノの機能もさることながら、所有するモノの見た目も重視する身としては、どうしても写真以上の情報を求めてしまいます。



そんな感じで、自分の消費行動が「動画検索」に傾いてるのだから、自分たちが販売している商品も動画で検索できるようにするべきじゃないの。

と、頭ではわかっていながらも、せっかく公開するなら「ちゃんとした動画」をアップしなきゃと思ってしまって、ずるずると先延ばしにしていました。

でも、気づいたんです。

まずはどんな動画でもいいから、 Youtube に「ある」ことが大事だと。Youtubeで検索してヒットしなければ、この世に存在しないのと同じ。それくらい Youtube の存在感は大きいです。

そこで「ちゃんとした動画」はいずれ撮るとして、まずは手元にある写真をつなげて「パラパラ動画」を作ることにしました。

そうしてできたのが、こちらの動画です。



作成にあたって使用したのは Windows 10 に標準装備されてる「フォト」の「ビデオエディター」機能。

あらかじめ Photoshop などでテキスト画像と写真を16:9の比率で用意して、ソフト上で順番に並べていくだけ。

多少、文字が動く「モーション」を使ったりしてますが、手を加えたのはその程度です。画像の切り替えにフェードイン・フェードアウトが使えないのは今後の改善に期待したいところ。

音楽は Youtube の「オーディオ・ライブラリ」を開き、雰囲気の合うフリー音源をダウンロード。そのデータを「フォト」の中で動画に合わせました。曲の始まりはフェードイン、曲の終わりはフェードアウトにして、唐突感をなくしました。

※Youtubeに動画をアップしてから音楽を足すこともできますが、YouTube の編集画面では音楽のフェードイン・フェードアウトができません。

また、動画全体の長さをジャスト1分に収めました。「1分でわかる動画」と謳いたかったからです。1分くらいなら最後まで見てもらえるかなと。




そんなわけで無事に動画が完成し、アップロード完了。

さっそく Youtube で「ワーカーズボックス」と検索するとヒットするようになりました。繰り返しますが、ここに「ある」のが大事なんです。

さて、次は「ちゃんとした動画」を撮影したいところです。



【松岡厚志 PROFILE】

ハイモジモジ代表。書類収納の決定版「WORKERS'BOX」ほか、思わず膝を打つアイデア・プロダクトを発信している。フリーライター、ネーム・デザイナー(ネーミングの専門家)、モノづくりするラジオ局「Quest FM」のDJ Atsushi、御茶の水美術専門学校非常勤講師などの顔を持つ。

Web Site >>> https://www.atsushi-matsuoka.com/
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