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私の仕事は「コミュニケーションの交通整理」

こんにちは。toC商材・サービス系のマーケティングをしている、のらりくらりOLです。初noteです。

なぜ書くことにしたかというと、今月下旬で現職の最終勤務が終わり、来月の転職先への入社まで暇だからです。笑
あとは単純に、経験積むにも知見得るにも実業務が一番だけど、文字としても残したほうが資産になるかなと思ったので。

■職種でいうところの「いまの私の仕事」

ざっくりいうと、toCのマーケティング、特にデジタルマーケティングです。ただ、デジタルだけでなくコミュニケーション施策の水平方向・垂直方向いずれにおいても全体が見渡せる人になるべく、来月から新しい職場で新しいチャレンジをします。

「いまの私の仕事」に話を戻すと、直近4年弱は通販事業主として、獲得系デジタル広告の代理店やアフィリエイターのディレクションをしていました。

付随して各種タグマネジメントや計測ツールの設定、クリエイティブディレクションやLPO、デジタルから離れたところだとAccessやSQLやMAツールで顧客データの分析したり、CRM施策の企画・実行・検証したりといったところです。検索アルゴリズム的に厳しめのジャンルの商材だったので、残念ながらSEOの経験はほぼありません。

■「デジマ」「マーケ」の言葉にある違和感

先述のように、キャリアの主軸はデジタルマーケです。でも「デジマです」「マーケです」と言ってしまうことに語感として違和感があります。なんだかかっこよすぎる言葉な気がするからです。

「私の仕事」=「私の特徴的な仕事」という意味では、「コミュニケーションの交通整理」というのが個人的にはまあまあ適切じゃないかなと思ってます。

本来的には、商品・サービス開発をするところからすでにマーケティングですが、私はモノをつくる・サービスをつくる部分への執着はさほど強く持っていません。もちろんないわけではないですが、マーケティング業務の中の比重としてあまり高くありません。

■自分の特徴は「交通整理」

それよりも、「このモノ・サービスを必要としてくれる人はどんな人だろう」「そういう人はどこにいるだろう」「なんて呼びかけたらふりむいてくれるだろう」等々を考えていることのほうが多い。実際打ち手の基盤もこういったアンテナからになります。

有象無象をかき分け、エンドユーザーに適切な価値を手渡すようなイメージ
です。混雑した高速道路に降り立って、人の流れを見極めて車(=人)を誘導してあげて、行先ごとに最適なモノやサービスの価値をきちんと見せてあげる、そんな感じ。

事故が起きないように、でも滞らないように、コミュニケーションが円滑に回るように、と考えています。その手段として、打ち出すメッセージを決めたり、それを表現するクリエイティブを用意したり、それを目にしてもらえる場所に広告として出したり、色々なアプローチを選び実行しています。

■「交通整理」はエンドユーザー向けだけの話じゃない

エンドユーザー向けの「交通整理」はもちろんですが、社内調整や代理店・制作パートナー等にも同じことが言えると思っています。

会社や自分がどんなことをゴールとしているのか。それを実現するためにどんな課題があっていつまでに達成したいのか。そのために社内他部署や外注先にどんな力を貸してほしいのか。各所に納得してもらいながら進めるので、これもがっつり「交通整理」です。

事業主側ではなく外注側の社員だったこともありますが、やはり真のゴールを握る・適切なパーツを集めて勝ちを狙いにいくというのは、やはり外注側ではなく事業主ならではの醍醐味だと思っています。そしてそれがとても性に合っています。

■未知の業界、未知の世界での「交通整理」

冒頭で触れたように、来月からはWEB以外のチャネルも含めて、ファネルの上から下まで網羅するようなチャレンジを始めます。新型ウイルスの影響であまりにも世界が様変わりしている中、少しでも企業と顧客のコミュニケーションが良いものになるよう、「交通整理」をしていきたいと思っています。

マーケターとしてまだまだな自覚、とてもあります。だからこそ、このnoteが私の成長の軌跡となるように、この現状に悲観したりひるんだりしないで可能性にトライし続けます。以上、所信表明のようなものでした。

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