既に日本語が話せる(と思っている)人との初回レッスン

トライアルレッスン(体験レッスン、初回レッスン)を今までに200回以上したと思います。
Preplyで出会う生徒は半分ぐらいが完全な初心者で、ひらがな、カタカナ、そして「げんき」や「みんなの日本語」の1課から始める方が多いです。

ただ、時々、少し独学した人、生涯学習センターなどでちょっとだけ勉強したことがある人というのも一定数います。
その場合は、このようなレディネスチェックをして、教科書のどこから始めるべきかを決めます。

ただ、レベル的には初級学習者(動詞の現在形、過去形はまあまあ覚えている。て形、ない形などは見たことがあるが活用は未修、または完全にわすれている)でも、「話せる」「自分は中級」と思っている方が一定数いるので、完全初心者と比べると扱いが特殊です。

プライドを傷つけないように、でも「この先生が進める学習方法なら従ってみようかな」と思える雰囲気作りが大切です。


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