己の心と向き合わずに、能力など求めるな

 最近やって面白かった「エレメンツコード」の開発者である林原さんが

「ちゃんと自分の「心」と向き合うことができていないうちは、「能力」だのなんだの欲しがるのは、100年早い。」

 と言っておられたんですが、そのとおりだよなと思うわけです。

自分の興味を把握せよ

 僕は自分自身を凡人だと思ってます。
 でも、社会の中で生存戦略を考えた場合、他人よりも優れていないといけないわけで、そのためには他人よりも優れた才能を見つけるか、能力を育てるかしないといけないわけです。で、いろんなことをやってみようとするわけですが、不思議とそもそも頑張ってみようと思えることと、そうじゃないことってあるんですよね。

 そして、頑張ってみようと思える、つまり興味があることに対しては努力が続くし、ある程度は能力を育てることができる。けど興味がないことっていうのはそもそも能力にまでたどり着くこともできない。

 人間、興味のないことはやりたくないですし、できないことを延々とやり続けるのも辛いものです。だからこそ、さっさと自分の興味がどこに向いているのか何に向いているのかを把握して、やり始めないと才能人たちにどんどん侵略されてしまうことになる。そうなるとメンタルが健全に保てなくなって、SNSでしょうもないマウントを取りに行ったり、他人の粗探して論破してやろうとかいう拗らせ系人間になっちゃったりするってことですね。知らんけど。

凡人であることを自覚せよ

 これだけインターネットを通して、色んな人が簡単に露出できる時代において、自分だけが持つユニークな才能や能力なんてものはそうそうないんです。
 世の中のほとんどの人間は才能人たちからすれば、凡人です。だからこそ、凡人は凡人なりに生存戦略を取っていかないといけない。そうしないと、やりたくないことばっかりやらされて、成果が上がらずに無能のレッテルを貼られることになる。
 勘違いしちゃいけないのは、生存戦略っていうのは他人に勝って豊かになるためのことばかりではなく、自分が居心地のいい領域を確保するためのこともあるんです。これを早くしておかないと、生きる意味すらわからなくなるわけです。

自分の生存領域は自分で確保せよ

 間違って認識されているのは、生きていく上で求めるものがみんな一緒だって話なんですよね。みんながみんな華々しい成果や結果を求めているわけではないし、逆に何もない平穏な日常を求めているわけでもないんです。
 だからこそ、如何に早く自分が何を求めているのかを把握して、そのために興味が持てることがなにか、どうすればいいのかを考えていく必要があるわけです。
 ここを怠るから、他人の人生に影響を及ぼす力を持った人に良いように使われたり、あたかも正しく書かれた空想の一般論に囚われることになっちゃう。で、なんか違うなーって漠然とした不安を抱えたまま、変に拗らせたりして、ろくでもない大人が量産されてしまうのですよ。知らんけど。

結論

人生の主導権を他人に明け渡すことなかれ。
常に自分を問い続け、己を掌握せよ。

と、僕は思って生きてます。それが他の人にとってもそうなのかは知らんけど、せやなと思ってもらえたら、冒頭で言ってたやつとかやってみたら面白いかも。

エレメンツコード
https://elementscode.jp/freetrial/?fbclid=IwAR1ZCgIMbGZPRNN1Zvk0SQmF_oAJ8f4U0rrDar5hpGUtdAdZToI6QMG4FFU

以上!

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