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ワクチン接種の検討事項(1)現状を正しく把握

私はかねてより、PCR検査によって判別された感染者数に疑問を持っていました。それは陽性者が必ずしも感染者ではないからです。詳細は、【論争】PCR検査の問題点をご覧ください。今、接種が始まっているワクチンは全てアメリカではEUA(緊急時使用承認)を受けたものです。ワクチンの開発が始められたのは、パンデミックが始まったばかりで、未知のウイルスに対して何らかの対策法がなければどうにもならない!という状況の中でした。そのような中で、EUAの形で安全性を確かめて使用するというのは正しい選択だったと思います。

パンデミックが始まってから1年以上が経つ現在、「〜波がきた」「〜変異株はやばい」等、まだまだ問題は山積という印象はありますが、そのような中にあっても、やっぱり適切なCT値を用いたPCR検査を使った場合、今でも本当に「緊急時」なのだろうか?という気持ちは消えませんでした。そんな中、ファイザーのワクチンが承認されました。有効率95%という計算の元データは下記のとおりです。

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95%というのは、おそらく上記の計算で良いかと思います。そうすると、ここでいう有効率は、打たなかった人がもし打っていればかからなかった確率ではないかと思います。100人打った中で、95人は感染しなかったという風に考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合は、下記の計算になります。

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なんと!100人中ほぼほぼ感染することはないという数字です。でも、このデータは、次のことも物語っています。

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数字は落ちましたが、こちらもほぼほぼ感染していないことに!?

嘘っぽいので、説明の仕方を変えます。まず今回の治験に参加した人の数は、43,898人。この集団を1つの国、P国として考えます。P国では治験が行われたある一定期間中、170人が新型コロナに感染しました。

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同期間中の新型コロナの感染率は、0.38% となります。念のため、38%ではありません。P国の同期間中の新型コロナは、1万人中38人が感染するという病気という評価ができるかと思います。

しつこいようですが、現在のPC R検査には感染していない陽性者が出てしまうという問題点があります。さらに、新型コロナについての評価は、専門家によってさまざまで判断に迷います。このような状況の中、ファイザーのワクチンの使用を検討するなら、ファイザーの出しているデータで現状を評価するというのはフェアであるように思います。プラセボ群もワクチン群もおそらく同じPCR検査を使っているはずで、そうでなければ正しく有効性を判断できないからです。

EUAとして許可されたファイザー社製ワクチンの治験終了は、2023年4月となっています。任意接種ということは、打つかどうかは自己責任とも取れます。専門知識がない場合、専門家同士の議論を理解することはなかなか難しいものです。自分が理解できるフィールドで、判断材料を探すということも一案ではないでしょうか。今回の計算はあくまでもその一例です。判断に迷われている場合、ご自身の得意分野、専門的な視点から判断する材料はないか?を考えてみてはいかがでしょうか。

(私は専門家ではありませんので、この記事はあくまで検討材料の一案を紹介したもので、ワクチン接種の是非について語ったものではありません。)



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