生まれ育った街、神戸で一週間🤍
新年が明けた一週目、3年ぶりに日本へ家族旅行に行ってきました。
行き先は私のホームタウン、神戸。
日本留学中の長女の新学期スタートに合わせ、家族みんなで仁川空港から飛び立ちました。
いつも一人で旅立っていく長女の後ろ姿を見送るのが辛かったけど、今回は一緒に飛行機に乗れる!というウキウキ感。
一番張り切っていたのはパパ。
日本での知人とのゴルフや取引先との会食、ショッピングリストの作成など予定をたっぷり詰め込み、まるで遠足に出かける小学生のよう。(笑)
一週間滞在の半分はホテルを予約し、パパが先に帰国した後、後半は須磨区の姉妹宅でお世話になりました。
ちなみに私が生まれ育った家は、中山手通の住宅街ですが、今は駐車場になっているらしく、いつか見に行きたい。(今回は時間がなく断念)
いやぁ~、やっぱり落ち着きます。
東京、大阪の雰囲気とは違う、神戸ならではののんびりした雰囲気。
生まれ育った街の空気を思う存分吸ってきました
ただ、家族をぞろぞろ連れて行くと、いくら慣れ親しんだ街でも、家族の観光客目線で町を眺めている自分がいます。
あと、ガイドの役割もなんとなく求められるので、みんなの世話焼き的な存在になってしまい、なかなかゆっくり自分だけの時間に浸ることができず…でしたが、家族みんながママの故郷を堪能してくれる様子を見るだけでも幸せでした。
旅って不思議なもので、有名な観光地やおしゃれなレストランに行った時間よりも、一人で朝の散歩をした商店街の雰囲気とか
夜中にパパが買ってきたお寿司をホテルの部屋でつまんだこととか
そういう何でもない時間が記憶に残ることが多いような気がします。
神戸ではメリケンパークオリエンタル、朝食で有名なホテルピエナにも泊まりました。
前半、体調がすぐれず残念でしたが、一番悲しかったのは、食欲がなく、味覚が鈍くなっていたこと(泣)。
それでも雰囲気だけは存分に味わいました。
神戸に住む姉妹との賑やかな大集合は中華で。神戸の中華はレベルが高いので必ず一度は食べます。
韓国の中華とはまた違う美味しさに、パパと娘も大満足していました。
会いたかった友人とは大阪で集合。
なんと10年ぶりの再会でした。
のんびり須磨海岸をお散歩する時間もありました。
旅の途中のこういう時間が大好きです。
娘のショッピング戦利品!
日常を離れる旅の醍醐味は、日常の大切さ、愛おしさを悟らせてくれることかも知れません。
神戸を訪れることもウキウキしたけれど、韓国に戻った途端、「あ、家に帰ってきた…」という温かい安堵感に包まれました。
もうすっかりここが私のホームなんだな…と。
年初から充電した分、2023年も充実した一年を過ごせるような気がします。
皆さま、今年もゆるゆるとお付き合いくださいませ。
【追記】
そういえば私が日本で買ったものは…?
買い物意欲があまりなかった今回の旅ですが、途中でグレージュのコンバースを買って履き替えました。韓国では見かけなかったカラーに一目ぼれ💓
高校生以来のコンバース!
意外と合わせやすく、歩きやすく、すごーく気に入りました。
雑誌でアラフォー、アラフィフのコンバースファッションという特集を見て以来、ずっと欲しかったので即決で。
旅の途中に靴を買って履き替えるのも、大好きな行為です。
それでは近々、ポッドキャストでご挨拶いたしますね。
皆さま、素敵な一年のスタートになりますように。
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