足助のおばさんと介護　５５

ああ、字が大きい。
結局昨日は午後７時まで手術が終わらず、母と弟が帰宅したのは８時近くでした。ご心配なく。手術は手こずったものの無事に済みました。今日の午前に集中治療室にいる父を母と二人で見舞って、無事を確認してきました。そしてこうしていつもの我が家のＰＣの前にいます。心配したメールは５０通ほどで削除するのもそれほど手間ではありませんでした。
ところが、帰宅する途中母からケータイに電話があり、なんと今しがた伯母さんが亡くなったと言うのです。９６歳という高齢でしたから大往生ではありますが、母の大勢いる姉たちの中のもう一人別の伯母としゃべっている最中に呼吸が止まって、そのまま昇天したそうです。周囲の人たちの慌てようが想像できるじゃないですか。
母と父は共にきょうだいが多くて、その点は義父母も同様で、それで私はここまで持ちこたえられたかなとも思うのですが、きょうだいが亡くなるたびに葬式に行っていたら（北海道です）家計もゆるくないし、なんと言っても父が手術をしたのが昨日のことですから、今回は誰かに香典を立て替えてもらうしかないと母に言いましたが、母より２３歳年長のその伯母は母にとっては短歌の師匠でもあり、また母親代わりでもありきっと本当は飛んで行きたいところでしょう。
と書くと順番が後先になってしまいますが、今日実家で別れ際に母が「エグザイルのテープが欲しい」と言うのです。メカ音痴の母はＣＤプレーヤーを使いこなすことができず、これまでも私の持っているＣＤからテープにダビングした物をあげたことがあるんですが、エグザイルを聞くならここはひとつ、母専用にＣＤプレーヤーとＣＤをセットにしてプレゼントしよう、と１番使いやすそうなＣＤプレーヤーを買ってきました。もうエイデンのクーポンは使えませんが、やはり品ぞろえを考えるとエイデンです。帰路にまたエイデンへ寄って希望に合うものを探してきました。ついでにエグザイルのベストと、最新マキシシングル２枚組と言うのを買って来て（こちらはジャスコ）今、聞いてます。
そういうわくわくした気持ちで運転していたところに伯母さんの訃報です。今日って、なんの日？と考えたら、弟の誕生日でした。チャンチャン。（２０１０年１０月５日　記）

（元ブログ　驚天動地: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)