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足助のおばさんと教育 41

スーツでバイト

このブログを中断する前にも少し書きましたが、先月からバイトを始めました。
学習塾の講師ですが、大方は現役の大学生なので、10月から大学の講義に合わせてシフトが変更になりますので、そのために新規の講師を募集していたようです。一応小学校の教諭免許と中学校の国語、加えて30歳の時に英検の2級をゲットしていましたので、年齢などは考慮の範囲外で採用されたようです。普通に求人広告などを見ていると、45を過ぎたら、清掃の仕事か深夜あるいは早朝の仕事しかないので、時節的にネットで検索したこの情報は、非常にラッキーだったと思います。
ただ難関だったのはやはり姑の了解でした。面接を受けたのは舅の死亡後1週間くらいの頃でしたので、夫にだけ了解を得て、姑には実際に仕事を始めてからかくかくしかじかで、もう決めたことですから、と報告しました。案の定「また病気が出るぞん」とうとまれましたが、私はおじいさんの葬式という大事を無事やり遂げたので、これ以上に気をもむようなことはなかろう、と思ってました。
実際、仕事は午後5時から7時ごろまでの2時間で、夕飯は支度してから出かけるし、帰ってきても、子どもも誰も帰ってない、という日もあって、ようやく姑も仕事をすることを納得してくれたようです。しかも、仕事は週2回です。
仕事の内容は、規約もあって詳細には書けませんが、個別指導のフランチャイズ塾です。私も、何年かぶりに子どもに接することになって、やはり「先生」という仕事が好きだなあ、としみじみ思ってます。
ただ、仕事をする際にスーツを着用することが事実上義務付けられていて、学生さんの先生は入学式の物を着用すればいいわけですが、私はウメモトでグレーのパンツスーツを新調しました。2万円の給料をもらうために3万円を費やしたわけです。でも、スーツで仕事というのはなかなか気分のよろしいもので、新しい仕事を今のところ順調にこなしてます。(2008年11月20日 記)

(元ブログ スーツでバイト: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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