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週刊【演技note】 Lesson①演技の効能

こんにちは。
nora3と申します。

普段は書き溜めた詩や、思いついた事をエッセイにして投稿したりしているんですが、noteのある生活にもちょっと慣れてきたので、そろそろ「演技」のことについても書いていこうかなと思ってます。

演技は、僕が読者の皆さんに提供できるスキルの中でも、一番おすすめできるものです。
なので、初の有料記事に挑戦です。
有料でも皆さんに喜んでいただけるのか、ちょっとドキドキですね。

早速ですが、どうでしょう皆さん。
「演技」って興味ありますか?
ほとんどの人にとって演技って「観るもの」だと思うんですけど。
ドラマ、映画、演劇とか。
映画館行ったり、Netflixとかプライムビデオとかで。
観ますよねえ、演技。
作品の中では、日常の中ではなかなか無いようなスリリングだったりデンジャラスだったりスイートだったりする状況の中で、登場人物が泣いたり笑ったり、画面狭しと走り回って、迷ったり悩んだり問題解決したりして、観る側としては普段の現実生活をしばし忘れて没頭し、ストレス発散、涙腺崩壊、ほのぼの心温まったりして、はー面白かった、となったりするわけで。
非常に私たちにとって身近で、ある意味手軽な娯楽であると言えるわけですが。

一方で。
「自分が演じる」ということについてはどうでしょうか?
舞台上なりカメラ前なりで、自分自身が演技をすると考えてみましょう。
大勢の人の前で。
セリフを喋って、泣いたり笑ったり怒ったり。
どうでしょう。
こうなると一気に「演技」は身近なものに感じられなくなるのではないでしょうか。

そうです。
多くの人にとって、演技は「非常に身近」であり、同時に「非常に縁遠い」ものなんです。
スポーツと同じですね。
テレビでお手軽に観戦することはできるけど、もし自分が試合に出ようと思えば、しかも勝利なり良い結果なりを得ようとすれば、一気にハードルが上がってしまいます。

演技も一緒です。
スポーツとの違いは、話したり歩いたり食べたりという画面の中の俳優の行動は、実は私たちも毎日自分でやっていて、誰でも経験している、という部分です。
でも、じゃあ舞台上で観客の前で、いつも通りにそれができるかというと・・・これはやはりなかなかに難しい。
緊張したり、恥ずかしかったり、頭が真っ白になったり。
多くの人が経験あるんじゃないでしょうか。
自分の頭や身体や心が全く言うことを聞かなくなってしまうアノ感じ。
学校の文化祭や発表会とか、社会人だったら会社のプレゼンなんかでうまくいかなかった経験ありませんか?

そうです。
人前でいつも通りに話したり振る舞ったりすることは難しいんです。
誰でも毎日、なんの苦労もなく普通に話したり自然に振る舞ったりしているけれど、人前に出ただけで同じことが突然難しくなる。
これには、人間の「心」と「身体」が大きく関係しています。
だから訓練が必要なんですね。
訓練というと大げさですけど、まあ練習です。
練習を繰り返すことで、誰でも自分の心と身体をコントロールできるようになっていきます。

この【演技note】シリーズは、俳優を志す人だけに向けたものではありません。
もちろん、これから俳優になりたいけど演技のやり方がわからない、という人にとっては大変役に立つ内容です。
でも、俳優の卵でなくても、前述のように毎日の生活の中で人前に出る必要があったり、大事な時になかなかうまくいかなかったりする学生さんだったり会社員さんだったり、そういう時にもっとうまくやりたいなーと密かに思っている多くの人にとって、有用な記事に育てていきたいと思っています。

この【演技note】がどんな方々を読者として想定しているか、ちょっと思いつくままに箇条書きしてみましょう。

○まず、演技を始めたばかりの人。
○演技をやってみたい気持ちはあるけど、勇気が出ない人。
○映画やドラマをもっと楽しみたい人。
○俳優さんたちが実際何をやっているのか知りたい人。
○観るのは好きだけど、自分で演じるのは無理だと思っている人。
○人前で喋ったり、なにかするのが苦手な人。
○あがり症、緊張症の人。
○肩や首筋が凝りやすい人。
○ストレスを感じやすい人。
○集中力が足りないと感じている人。
○自分の感情や行動をコントロールするのが苦手な人。
○自分に自信がない人。
○自分には個性が足りないと思う人。
○自分をつまらない人間だと思う人。
○自分が嫌いな人。
○人間という生き物を理解したい人。
○自分の新しい一面を発見したい人。
○本当の自分を知りたい人。

ん〜。
まだまだ出そうですけどね〜。

実際「演技すること」の効能は限りがないと言えます。
普通、演技は俳優さんや役者さんがやるものだけど、その実態は身体訓練であり、感情コントロールであり、イメージ領域の拡張であり、感情や肉体の門を開くことです。

基本的に、一度開いた門は閉じません。
訓練された身体を持ち、知らなかった感情を知って、湧き上がるイメージを操ることができる、新しい自分になるということです。

演技は俳優さん達だけのものではないんです。
彼らだけに独占させておいたらもったいないと思います。
彼らは「演技の秘密」を知り、常にリラックスした感情で、自由にイメージを遊ばせ、思いのままに動く身体を使って表現しています。

私たち一般人も、「演技の秘密」を知ったほうがいいと思います。
会社でも、学校でも、リラックスした感情で、自由なイメージで、思いのままに行動できるようになってしまいましょう。

身体とイメージを使う点では今流行りのヨガ系と似ている点もあるかと思いますが、演技はもっと自由で身近で広がりを持ち、日常と親和性が高くて人生に直接作用します。

だって、それそのものなので。

だから例えば。
自分自身を起点とするコンプレックスなり劣等感なり敗北感なりなんなりでストレスに閉塞されたと感じる時は、カラオケや趣味で発散もいいけれど、「演技の秘密」を紐解いて、足を踏み入れてみるのも良い方法だと思います。

それに忘れていけないのは。
単純に映画やドラマを観るのが面白くなりますよ〜。
俳優さんたちがやっていることがわかるようになるので。
スポーツはただ観るだけでも面白いけど、もし自分がそのスポーツをやった事があれば、一つ一つのプレーの裏側がわかるのでさらに楽しめる。
それと一緒です。

だーっと書いてきましたが。
要するにこの【演技note】は、一般の方(自分大好きで自信満々な人を除く・・・次回説明します)から演技初心者の方までを対象として、今後記事を投稿していく予定です。

あと【演技note】は週刊です。
読むだけではなく、実践していただく部分も多く出てくると思うので、読んでやってみて、一週間経ったらまた読んで、と言う具合に。
毎週日曜日に投稿する予定です。

今回はまだ無料です。
核心部分、いわゆる「演技の秘密」の部分は有料記事にするつもりです。
有料にふさわしい記事を書けるようにがんばります。


それでは週刊【演技note】をよろしくお願いいたします。




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