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スポーツ推薦のあやうさ

こんにちは、のっぽです😄

高校に進学してもスポーツを頑張る息子。
そんな息子が高校に入るまでに感じた大人の都合による顛末を整理したいと思います。

🎖何の保証もない🎖

スポーツ推薦は、何の保証もありません。
その怖さを知らされた経験を綴ります。

🎖声をかけられた夏🎖

中学3年になると、あちらこちらで始まる練習会。
もちろんエリートの選手は、もっと早く決まっているでしょう。
うちの息子のような『とにかく好き』という思いだけでスポーツ推薦取りたい選手達には、勝負の夏です。

そんな3年前の夏休み前に、息子に声をかけてくれた学校がありました。

🎖一緒に全国に行こう🎖

練習会で声かけいただき、その後個別に練習参加。
そして、親子で監督との面会となりました。

「一緒に全国大会に行こう」

親もグッと心奪われました。

県内では3強体制、その3強の壁を長年破れないでいるようでした。

棒有名私立大の附属でもあり、施設は素晴らしく、お勉強も素晴らしい。
おそらく普通に受験しては、入れない学校です。

親も子も、喜んで進学を決めました。

🎖成績が足りない🎖

夏休み後、関係者が中学校に挨拶に行き、成績を確認したところ、内申点が足りないということになりました。

次男が、練習会で書いた内申点が間違っていたようです。

監督からは、校長に相談するが、2学期成績を上げて内申点が届くようにして欲しいといわれ、届かないとスポーツ推薦が取り消しになると言われました。

🎖宙ぶらりん🎖

もちろん、間違えた次男の問題で、高校側の不手際ではありません。
ただ、強いて言えば、
『内申点を書いてもらうので確認してくるように』
などのアナウンスがあってもよかったと思います。

結果によっては、スポーツ推薦で行けるつもりが、2学期期末後の評価によっては一般受験に回らなくては行けなくなります。

なんとも大人の都合で宙ぶらりんな状態になりました。
もちろん、本人が努力すればいいだけですが。

🎖口約束の怖さ🎖

結局、その高校には行けませんでした。

多様性の時代、スポーツだけでなく色々な分野で、一般受験とは異なる進み方が増えて来たと思います。

学校によって様々でしょうが、エビデンスが無く性善説で話が進む事も多く、開けてびっくりドンデン返しも少なくないと思います。

🎖まとめ🎖

✔️内申点は正確に
✔️エビデンスをもらう
✔️万が一を考えておく

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