息子記 生存確認
こんにちはのっぽです😃
4月に書いた、次男の一人暮らしの始まり、その後の親バカの身勝手な気持ちを整理します。。。
サッカーやれてるのか
サッカーを極めたくて入った大学。
その練習についていくために選んだ一人暮らし。
別に次男を疑っているわけではない。
でもでも、大学サッカー部のHPの選手欄に次男の名前が出てこない。
スポ選ではなく、一般入試からの部活入り。
セレクションをやるくらいだからハードルは高いはず。
そんな勝手な妄想が暴走する。
僕の悪いクセだ。
遠ざかるLINE
家にいれば、会話がなくてもなんとなく元気なのはわかる。
(実はわかってないかもしれないが)
ちょっと会話すれば、入部できたかもすぐ分かる。
ところが離れ離れだと、今の時代LINEしかない。
(いやいや、今の時代だからLINEがあってよかったという事だけど)
それも、一人暮らし始めた事は、割と返事が来たけど日を追うごとに、返事がなかなかこない。
子離れできていない自分に改めて気づく。
そして心配が雪だるま式に大きくなっていく。
家にいた頃、気の利いた会話がなくても、次男の存在だったり、TVを見て笑う声だったり、それだけで楽しかったんだと、安心できたんだと、改めて気付かされる。
せめてLINEの返事でも来れば。。。。
再会の時
そんな中、僕の母が亡くなった。
葬儀には参列してくれたし、すごく色々な事を言わなくても手伝ってくれた。
まだ幼い甥っ子たちの面倒も見てくれた。
オレの19歳の頃より、しっかりしてるなぁ。
なんて、しんみり思ったりして。
でも、そんな次男、かっこよかった。
それだけで、親バカは満足してしまう。
生存確認①
一通りの葬儀が終わり、また次男は一人暮らしに戻った。
しばらくすると、チームのHPに載った活動紹介の写真に次男の姿を見つけた。
しばらくLINEの返事が来ないだけでなく、なかなか既読にならない中での、HP写真での生存確認。
こんな確認の仕方、ちょっと寂しい。
でもでも、見方を変えると、チームで頑張っている姿は、何より一番見たかった姿。
嬉しい😃
その日は、この写真だけで十分に酒が飲めました。(ほんと美味かった)
音信不通
まもなくチームの公式X、試合のメンバー紹介に、次男の名前を発見。
めちゃくちゃサプライズ。
すかさず次男にLINEを送ると、、、
と、塩対応コメント。
さらに、その後1週間くらい、またまた音信不通に。。。
生存確認②
しばらくすると、熱を出したらしいと、嫁さん情報。
音信不通の理由を体調を崩していたからと、自分を納得させつつ、体調を気づかうLINEを送るも、続く不通。。。
やっと返事が来るも、そこから送れども送れども既読もつかず。。。。。
やっと既読がついたのが、10日後の今日。
久々の生存確認。
それだけで喜ぶオレ。
親バカの反省
僕が一人暮らしを始めたのは23歳で会社員。
次男は19歳の学生。
時代も背景は色々違うけど、僕が一人暮らし始めた頃の方がもっと生存確認出来てなかったのでは?
と、今さらながら思う。
僕の父も同じような思いをしてたのか?とか、
だとすれば、ひどい息子だったんだな!とか、
次男もいつか男の子に恵まれたら、同じ事を思うのかな。
なんて思える自分。
まぁまぁ幸せなのかな。
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