見出し画像

鼠蹊ヘルニアって知ってる?

こんにちは、のっぽです😄

5年ほど前に自分が罹った
『鼠蹊ヘルニア』
仲間も罹ってしまい、
色々思い出した当時のことを整理します。

🥼鼠蹊ヘルニアってなにもの🥼

鼠蹊ヘルニア、
『そけいへるにあ』と読む。

ヘルニアと聞くと、
ほぼ全員腰のことをイメージする。
ドクターに聞いたところ、
『ヘルニア』というのは、
はみ出るとか飛び出している、
という症状の事を言うらしい。

『鼠蹊ヘルニア』とは、
鼠蹊部(下腹部)の、
筋膜から腸が飛び出す症状をいう。

飛び出すと言っても、
皮膚から飛び出すわけではなく、
皮膚と筋膜の間に飛び出してくる。

なので、
見た目は下腹部がポコッと膨らんでいる、
そんな感じになる。

🥼突然やってくる🥼

トイレで踏ん張っていた時に、ピキッと来た。
僕の5年前はそんな感じで始まった。
その瞬間は何が起こったか分からなかった。

仲間は仕事中、
重いものを持ち上げた時に発症したという。

腹に力を入れて踏ん張った時に発生。
これは2人に関わらず共通項のようだ。

🥼何でおこるのか🥼

ここでは後天性の鼠蹊ヘルニアについて、
話していくと、
原因は筋膜の加齢よる衰えだそうです。

特に40代以降の男性に多いらしく、
40代半ばで発症した僕は平均的なのか?

ところが、仲間はまだ30歳。
30歳でなった事に、
少しショックを感じているようだ。

🥼なったらどうする🥼

『そのままでもいい』
痛みがひどいとか、気になって仕方ないとか、
そんな状態であれば経過観察でもいいらしい。

仰向けに寝ると飛び出していた腸が引っ込む、
そんな症状なら問題ないらしい。

ということで、僕の場合はだましだまし、
そのままで半年ほど過ごしていた。

🥼戻らなくなる🥼

しかし、半年経つと腸が戻りずらくなってきた。
つまり以前よりも、
飛び出す腸の範囲が広くなってきたのだ。

そして、飛び出す腸の範囲が広くなれば、
筋膜による締め付けが強くなる。
つまり痛みを感じはじめ、
痛みはだんだん強くなってきた。

🥼治すには🥼

手術しかないらしい。

悪化すれば、
最悪飛び出した腸が壊死するらしい。
もちろん、そこまで切迫はしていなかったが、
手術を選択した。

手術はすぐ終わり、4日ほど入院。

🥼手術してよかった🥼

なんで、もっと早く手術しなかったんだろ?

心の底からそう思った。

不自由さに慣れてしまっていた。
下腹部の違和感が当たり前になっていた。
こんなにスッキリするとは思わなかった。

🥼アドバイス🥼

仲間にも、手術をすすめた。

自然治癒するものではない、
経過観察を続けてもイライラが続くだけ。
手術すると、とにかくスッキリする。

とはいえ、ヒトは不自由さに慣れるのが得意だ。
命を脅かされている訳ではないのに、
身体にメスを入れる事に抵抗もあるだろう。

でも、本当にスッキリする。
もし迷っている人いたら、
手術前向きに考えてみて下さいね。

書籍購入にサポートは充てさせていただきます。