限りある時間の使い方/オリバー・バークマン

生産性、流行りのタイパに拘りすぎると逆に忙しくなる。
今という時間軸で捉えることは、マインドフルネスと共通。
多くは読んだことのある内容に感じたが、復習と捉えると有意義。
気になった文章を読み返してみると、ひとつでも実践できれば学びになる。
「この選択は自分を小さくするか、それとも大きくするかを問う。」
2023.3.12

◎MEMO
生産性とは罠。効率を上げるほど、ますます忙しくなる。
今を犠牲にし続けると、大事なものを失ってしまう。
時間を支配しようとする者は、結局は時間に支配されてしまう。
現実を直視することは、ほかの何よりも効率的な時間管理術である。
後戻りできない状況に置かれた方が、選択肢がある時より幸せになれる。
未来は決して確実ではないという現実を受け入れる。
人生には今しか存在しない。
何のためでもないことをする。
感情をコントロールしてくれるはずの酒が人生を壊しはじめる。
不安をコントロールしようとする努力が不安を呼ぶ。
魔法の解決法は存在しないという現実をまずは受け入れる。
↓忍耐を身につける3つのルール。
1. 問題がある状態を楽しむ。
 問題のない人生にはやるべきことがなく意味がない。
2. 小さな行動を着実に繰り返す。
 もっとできると感じても、それ以上はやらない。
3. オリジナルは模倣から生まれる。
 バスから降りるな。バスに乗り続けろ。
時間をシェアすると豊かになれる。
重要なのは問いを生きること。
この選択は自分を小さくするか、それとも大きくするかを問う。
できなかったことではなく、できたことを意識する。
ありふれたものに新しさを見いだす。
人間関係に好奇心を取り入れる。
親切の反射神経を身につける。


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