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初めてのイタリア旅行 ❤︎事前準備編

こんにちは!旅行好きOLのさりぽんです。

2022年1月にイタリア三都市(ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ)周遊、7泊9日旅行に行ってきたので、その事前準備から記録を残しておこうと思います。結論から言うと、イタリア旅行、最高でした!!!
どこを写しても綺麗で映えますし、女子旅にも向いていると思います!食事も美味しく、旅行中怖い思いをしませんでした。(気をつけていたのもありますが、スリなどにもあいませんでした)

いくつかのノートに分けて、イタリア旅行中のスリ対策や観光名所の効率的な周り方や穴場レストランの情報等も共有できればと思います。
また、イタリア旅行では有名な観光地は事前予約が必須です。(ピサの斜塔、ドゥオーモ、コロッセオ、美術館…etc)そういったことについても詳しく書いていこうと思います。

それではまず、事前準備編です!

【服装】
1月のイタリアは、日本と気候はほとんど変わりませんでした。むしろ日本より少し暖かいかもしれません。
服装としては、日本で過ごす時と同様で問題ありません。ちなみに現地には昼間は薄着で出歩いている人もいましたが、日本人はコートは必須だと思います。
ただ、ホッカイロなどは不要です。私はマフラーも不要だと感じました)
ただ、日本同様夜は冷えるので、夜はマフラーはあってもいいかもしれません。昼はなくて大丈夫です。

そして女子旅の場合、女性の方は【ヒールの靴】には要注意です。
元々イタリアは石畳みの道が多く、ヒールでは歩きづらいからスニーカーがおすすめ、ということはなんとなく聞いていました。
しかし、私はせっかくイタリア旅行に行くなら映える格好で…!石畳みは気合いで乗り切る!という思いで5.5cmのピンヒールと、3cmの太めヒールの2足を持参しました。
しかし、スニーカーや、ヒールのない靴を持参しなかったことを後悔することになりました…。

まず、ピンヒールは絶対におすすめしません。
石畳みにヒールがハマってしまい何度も怪我しそうになりました。
そして、3cm程度のローヒールもあまりおすすめはしません。
旅行中、ドゥオーモのクーポラ(フィレンツェの街を一望できる)やジョットの鐘、ピサの斜塔など、高い所に登る予定の方は特に、です。
そういった場所は史跡でもあるので、昔のままの姿を残すため、エレベーターなどは併設されていません。したがって、自分の足で階段を登ることになります。
20階建てビルに相当する数百段の階段をヒールで登り降りするのはかなりきついです。(私は20代前半ですが、足が震えました笑)
そして、足腰に自信がある方であっても、安全上の側面からヒールはあまりおすすめできません。
というのは、「階段がボコボコ・階段自体が傾いている」からです。
普通階段と言われると、手すり付きの、平面がツルツルのものを想像すると思います。
イタリアも、駅の階段やホテルの階段などはそういった(日本と同様の)階段です。
しかし、ピサの斜塔をはじめとする観光名所の階段は違います。
手すりなんてありませんし、階段の面(足を下ろすところ)はボコボコしています。
さらに、階段の面自体に傾きがあります。
説明が難しいので、簡単なイラストを描いてみました。

階段を横から見た時の図

まず、黄色の線が階段の線です。
このように足を下ろす面に凹凸があり、ヒールでは安定感に欠けます。
次に、傾きです。赤の点線が通常の階段(90°)です。
それに対して角度がついているのが分かりますか?この角度があるせいで、登るときはより辛く、降りるときはより怖くなります。
降りる時が特に問題で、角度があるせいでより急に感じます。ヒールだとさらに角度がついてしまうため、足を滑らせないかドキドキします。
頼みの綱の手すりもないので、結果的に私は、カニ歩きのように横向きで一段ずつ降りるハメになりました笑
また、この階段、幅も狭いです。
登る人と降りる人が同時に行き交うことはできません。どちらかが止まって、壁にへばりつくようにしてスペースをあけないと、すれ違うこともできないほど狭いのです。
螺旋階段式がほとんどなので天井も低く、そういった意味では閉所恐怖症の方は絶対無理だと思います。
(螺旋階段は終わりが見えないため、あと何段あるのかが分かりません。さらに、光もあまり入ってこないので薄暗いです。閉所恐怖症ではない私も圧迫感は感じました)

階段について分かっていただけましたか? このような形状の階段(200段〜500段)を登る機会が数回あると考えれば、ヒールをおすすめできないのも分かると思います。スニーカーなどのヒールのない靴が絶対に向いています。 どうしてもの場合は、「安定感のある、履き慣れたローヒール」にするべきです。

【持ち物】
イタリア旅行で三つ星〜四つ星ホテルに宿泊する方は必見です。 そういったホテルに宿泊する方が絶対に持っていくべき、三種の神器があります!!

その三種の神器とは、
・ティッシュペーパー(箱ティッシュ)
・ウェットティッシュ
・歯ブラシセット

です。

驚くべきことに、ホテルに歯ブラシやティッシュペーパーはないことの方が多いです。
(ウェットティッシュは当然ない)

私は四つ星ホテルにも宿泊しましたが、歯ブラシは置いてありませんでした。(後述のミネラルウォーターやシャンプー等もです)
したがって、必ず日本から持参してください。
また、ティッシュも置いていないため、こちらも箱ティッシュを持参するのが良いと思います。

ウェットティッシュについては、街歩きの際に不可欠です。日本では飲食店に行けば、注文したご飯に「お手ふき」としてウェットティッシュがついてきますよね。
イタリアではついてきません。レストランであっても紙ナプキンのみです。
しかし、トマトソースパスタを食べた後口周りにソースがついた、ピザを手で持って食べたので手が汚れた、ジェラートを食べた時に手がベタベタになった、などウェットティッシュが必要な場面は本当に多くあります。
したがって、街歩きの際は必ずウェットティッシュを持ち歩くことをおすすめします。

その他、
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
(ホテルに備え付けのものの質がかなり悪い=シャンプーリンス兼ボディソープなど、もしくはそもそも石鹸以外の備え付けがないため)

・2リットルのペットボトルの水 
(ホテルにミネラルウォーターのペットボトルはついていないため)

・のどぬ〜るマスク
(機内用。イタリアは機内で過ごす時間も長くなるので、のどぬ〜るがあるとないとでは大きく違います!!おすすめです!!ちなみに、2023年1月時点で街中でマスクをつけている人はほとんどいませんでした。旅行日数分のマスクは不要ですね)

も持参した方がいいです。
水については、きっと行きの場合はスーツケースにも余裕があると思うので、持っていくことをおすすめします。預け荷物であれば、2リットルであってもペットボトルの水を入れておくことは可能です。(手荷物は×)

ご参考までに、私たちが旅行の際に持っていった持ち物リストを下に載せておきます。
ちなみに、イタリアは電圧が日本とは異なります。

イタリアの電圧 …220V  50HZ
日本の電圧 …100V

なので、変圧器を持っていない場合は、電化製品(コテ、ドライヤーなど)は使えないと思った方がいいです。(iPhoneは変圧器なしで大丈夫です)
変圧器なしで使おうとすると、壊れてしまいます!

コテ、ドライヤーに関しては「海外対応」のものであれば使えますので、自分の持っているものが何Vに対応しているのか確認してみてください。
また、電圧だけでなく、コンセントの差し込み口も日本とは異なります。そのため、差し込み口を日本タイプにする変換プラグが必要です。

私は「グローバルWi-Fi」でWi-Fiを借りたのですが、変換プラグも無料でついてきたので、そのプラグをつかってiPhoneの充電やモバイルバッテリーの充電はできました。
変圧器は持っていませんでしたが、ドライヤーはホテル備え付けのものを使い、コテは充電式(モバイルバッテリーで充電可能)のもので乗り切りました!

[持ち物リスト]
スーツケース
街歩き用バッグ(ショルダーバッグ)
洋服
パジャマ(ホテルにない場合が多いので、持っていった方がいいですよ!)
日数分下着、靴下
パスポート
パスポートケース(絶対あった方がいいです!首から下げられるタイプがおすすめ)
iPhone
各種充電コード
モバイルバッテリー(持っていってよかった!)
モバイルWi-Fi(グローバルWi-Fiで借りました。変換プラグもつくので助かりました)
ウェットティッシュ
箱ティッシュ
歯ブラシセット
化粧品類・化粧水等
マスク日数分(使いませんでした)
ボディソープ/シャンプー/コンディショナー
クレンジング・洗顔
ヘアブラシ
ヘアアイロン(充電式のもの)
コンタクト、眼鏡
ヘアオイル/ヘアミルク
2リットルペットボトルの水

以上が事前準備編になります。

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