紹介されている執筆RPGあれこれ[Vol.1]
自分で粗訳したモノ以外にも手紙執筆RPG・手紙LARP・ジャーナリングゲームなど色々な形態で存在しています。自分で気づいた限りのポータルサイト、フォーラムなどに投稿された記事を見てブックマークをしていますが、どうせならNoteのネタにしてしまおうかな〜と思った次第です。
原文ページのブックマークより自分で調べた内容をアーカイブしていた方が、後々ポチる際とかにすぐ内容を確認できそうですし(多分)
● 小石のバラッド(The Pebble Ballad)
『Wolfspell』という辺境開拓地で狼の精霊に取り憑かれ、姿を狼に変えられた一行は、人の領域を広げるため密かに行われている儀式魔術に対峙していくストーリーテリングゲームが最近話題(レコードジャケットサイズのマスタースクリーンもセットだったこともあって)のEpidiah Ravachol氏の作品。
『百年に渡る魔術の物語』がテーマらしいので、手紙よりはジャーナリングRPGかも。
● Quill
2016年の『Indie RPG Awards』のBest Free RPGを受賞した、他の人の表現を借りるなら「執筆RPGの傑作」
完全に1人用のRPGで、ダンジョンでモンスターを倒すのではなく、キャラクターに成りきって相手(NPC)に手紙を書きます。キャラクターには3つの能力値があるのですが、手紙を書くのにふさわしい内容に置き換わっています。
ルールに従って手紙を書くのですが、一段落書き上げたり、重要なキーワードを手紙に加えようとするたびに判定が必要となります。その結果が手紙を受け取った相手の反応に直結します。自分では上手く書けたと思っても相手はそんなこと思ってない!!なんてことも再現されるわけです。こわや、こわや。
傑作ゲームなだけあって、色々なシチュエーションのバリエーションが色々と登場しています。
● イギリスの不気味な話
こちらは1人用のジャーナリングRPG。イングランドの田舎に伝わる不気味な民話からインスピレーションを得て、幽霊を始めとする不気味な話を書くことになります。
ろうそくの明かりに頼って書くことが推奨されており、トランプによるリーディングによって物語を構築し、恐怖を克服し、時間が経つにつれて緊張と恐怖が高まっていくフレームワークが採用されています。
シナリオはあらかじめ5本用意されています。オプションとしてキャンプファイヤーをしているときにグループで遊ぶルールも用意されています。
よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。