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DOMINUSというブラジル産ソロRPGルールがあるらしい。
TwitterのTLにその名前を偶然見つけた。ブラジル産のソロRPGSRD(システムドキュメントリファレンス:汎用ルールとして色々とゲーム制作ができる基幹みたいなもの)。itch.ioで色々なSRDドキュメントを見かけたけど、ブラジル産は初めて!!とヒャッハーしたものの、ソロRPGのピンリストの中に結構DOMINUSシステムのゲームが入っていた。
わーお、私の目はFUSHIANA(wwwwwww
【ジャーナリングRPG】シンセウェーブシティ・ブルース(1)
前回、ブラジル産のソロRPGSRD「DOMINUS」について、わかる範囲で触れてみた。
せっかくなので、つい最近リリースとなったゲームをジャーナリングRPGとして遊んでみることにした。やはり、ゲームは読むより慣れろ(笑
今回のゲームは「Waveform City Blues」。ジャンルはサイバーパンクとなっている。
■ どんな雰囲気?
誰もがARヴァイナリを服のように重ね着る、あるかもしれ
【ジャーナリングRPG】シンセウェーブシティ・ブルース(2)
「Waveform City Blues」はマイクロサイズのソロRPGだけあって、作品の専門用語が登場していてもどんなモノなのかはプレイヤーの想像に任せている“エクゾ感染症”とかが、まさにソレ。部分的に義体化している者だけが影響を受けるのか? 某アメコミのテクノ・オーガニック・ウィルスのように人間を機械化させたのちに死にいたらしめるのか? さて、どっちが良いか(悩み
■ 今回は?
せっかく行動
【ジャーナリングRPG】シンセウェーブシティ・ブルース(3)
■ 前回は?
せっかく行動判定があるので、物語をどうするかを行動判定に委ねることにした。結果として“1回の記録に対して行動判定は1度ぐらいがちょうど良い“と悟ったのである。
■ 今回は?
「DOMINUS」の大きなセールスポイントの1つであろう『ジレンマ』を試してみようと思う。これは前にも解説をしたが、物語に明確な答え(ヴィジョン?)がない場合「AとBの選択肢」を創ってダイスの出目にお任せす
【ジャーナリングRPG】シンセウェーブシティ・ブルース(4)
■ 前回は?
このシステムのウリの1つである『ジレンマ』を使ってみた。これがオラクルの延長上なのかもしれないが、2択で物語の展開を委ねられるのは物語を作りやすいのではないだろうか?
■ 今回は?
テーブル表を斜め読みした時点で、「習うより慣れろじゃ!!」というノリでゲームを始めたこともあり、シンセウェーブシティ・ブルース専用ルールを1つ見事に見逃していた(気づいたのは前回)。
TRPGのよ
【ジャーナリングRPG】シンセウェーブシティ・ブルース(5)
■ 前回は?
シンセウェーブシティ・ブルース専用のダイスルールをすっかり忘れていたので、それを取り入れて物語を考えてみた。キッチリ、最後まで読んでから遊べって声がそこかしこから聞こえそう(ガクブル)
■ 今回は?
次は戦闘後の記録にするため、今回は前振り回。シンセウェーブシティ・ブルースにも、HPのような役割を果たす“グリット”というパラメーターが存在する。1つのシーンで4回失敗すると、割と
【ジャーナリングRPG】シンセウェーブシティ・ブルース(6)
■ 前回は?
捕まえていた銀行強盗の片割れを、勤めていたお店へぶち込んで尋問しようという餌にギャングが見事に釣れてくれた。
でも、薬局員さんが戦闘ドール化してるとか……聞いてない!
■ 今回は?
某TRPGでいう“クライマックスフェイズ”前の重要な戦闘。1回の行動判定で物語を決めたいところだが2〜3回判定をするか。
状況を整理しよう。こちらはシェルライダーの私(カント)と、強盗犯の片割れ(
【ジャーナリングRPG】シンセウェーブシティ・ブルース【End】
■ 前回は?
戦闘ドール化してしまった薬局員さんに即席ワクチンを打ち込み、この場はどうにか落ち着いた。だが、映像を外から見ている奴もいるし、未だ再登場していない奴もいる。さて、落とし前をつけにいこうか?
■ 今回は?
TRPGでいう“クライマックスフェイズ”になる。とはいえ、このAパートやBパート、クライマックスという括りはオリジナルの方には存在せず、私がMixしたルールの独自解釈となる。