『アイドル』

現在、35歳。遅ればせながら、この歳になってアイドルにハマっている。
ポップカルチャーウォッチャー(自称)として、なんとなーくアイドル界隈を外野から眺めてはいたが、ここまでハマるとは。
実に小学生ぶり。当時はモーニング娘。中でも加護ちゃん(いまでは目もあてられない)にお熱だった。

それから、ももクロ、BiSH、TWICE、NiziUなどなど。国内外のアイドルをちまちま聴いてはいたけど、現場にいくほどでもない。
「アイドルなんて孤独に飢えたひとびとがすがる存在」とばかりに斜に構えていた節もある(アイドルファンの方、ごめんなさい)。

そんな僕でもなんとなく…といえばウソになるか、毎年たのしみにしているアイドルオーディション番組があって、その名も『Produce 101 Japan』。
当初は男性アイドルグループのオーディション番組でここからは現在世間を賑わせているJO1(紅白おめでとう!)、INIといった男性アイドルグループが輩出された。
それが今回は女性アイドルグループをつくるというのだから、以前よりも一層興味が湧くではないか。

オーディション中、いろんな名場面があってあげたらキリがないが、とにかく練習生たちがアイドルになるべく切磋琢磨する姿に感情移入。
いま振り返るとこの時点でぼくの"推し活"が始まっていたのだと思う。ぐぬぬぬ。
毎週欠かさず番組をチェックし、気になる練習生に毎日投票した。もはやオタクである。

無事に最終オーデション。もちろんリアルタイムで。
結果にどうこう言うつもりはないが、ぼくの推しが4人選ばれた(うれしい!)。
その後もデビューまでに公開されるティザー映像、MV、番宣番組を欠かさずチェック。ついにはファンミーティングにも応募した。

ライブの感想まで書くと分量ふえるので、割愛。
とまあ、ハマりにハマっているわけである。
いまではぼくの生活を支える一部。
なくてはならない存在である。

かつてアイドルに対して斜に構えていた自分をしかりたい。
もっと早く出会えていれば、ぼくの生活は彩っていたのに…!
とまあ、ここまで書いてきてなにが言いたいのかというと、
ちょっと受けつけないものでもふれてみたらたのしいかもよ。

ぼくがここまでたのしめているのだから、
これを読んでいる読者の方々もチャレンジしてみてください。
そのチャレンジした報告を聞けたらいいなー。

PS ぼくがどハマりしているアイドルはME:I。
中でも加藤心ちゃん、高見文寧ちゃん、山本すずちゃん、海老原鼓ちゃんです。気になった方はぜひ。
曲もパフォーマンスもかわいいし、カッコいいのですです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?