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人生の誤りだらけ

妊娠し、離婚も決まり、ちょいデブの家にお世話になった。
しかし、ちょいデブはバイトしかしてない20歳。
給料もらったら、その日のうちに使い切る。
そんなんで出産出来るのか?
周りは誰も助けてくれませんでした。
堕胎決定です。
堕胎手術出来る病院を探しに他県に行った。
一日中、産婦人科をまわったが拒否される。
しかし、O宮の病院だけ手術出来ると言われた。
金額は15万円。
働いてない私にはお金はない。
ちょいデブもお金ない。
ちょいデブの母もお金ない。
困った…。
結果、ちょいデブの兄がお金を貸してくれた。
手術当日、朝5時にちょいデブの友人の車で3人で病院へ出発した。
手術は最初、物凄く痛かった。
悔しさと痛さと悲しさで泣いた。
そのうち麻酔がかけられ、楽になった。
1時間ほどベッドで寝て、帰宅。
その頃から我が母はおかしくなった。
真夜中に「いつ帰ってくるの?」「死んじゃうよ?」とかそんなメールが来る様になっていた。
うちの両親は孫達と会う事を許されていて、一緒に遊びに行ったりしてたらしい。
手術が終わっても、地元に帰る気にならなかった。
また、キャバ嬢になった。
日当は一万と少し。
しかし、30歳になった私にキャバ嬢はキツかった。
でも、働かないと食べるものがない。
必死に頑張った。
そして1ヶ月後、地元に帰る事にした。
いつまでもキャバ嬢してる場合じゃないし。
荷物を全部着払いで実家に送って、地元に帰った。
子供達にまた会える!
そう思ってたら「あっち側が弁護士つけて、子供達とも会えなくなったよ」と母からメールが。
流石前厄。


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