見出し画像

離婚したいと告げた後…

睡眠薬で頭のなかフワフワで思考回路もおかしいなか、旦那に離婚する事を告げ、ちょいデブの家へ。
ちょいデブの家は働かない母とその彼氏とちょいデブの3人で暮らしてた。
今思えば、生活保護にかかってたんだろうな、あの家。
なんか、変な人達だった。
一夜明け、家に帰ったら誰もいない。
子供達の服やオモチャもない。
旦那が子供達を自分の実家に連れて行ってしまった。
うちの親にも連絡がいき、電話鳴りっぱなし。
我に返った私はカミソリで手首を切った。
何度も何度も切った。
血がタラタラ落ちても気にしない。
左腕は上から下まで真っ赤な血に染まってた。
「離婚の何がいけないの?」「好きな人出来ちゃダメなの?」「なんで子供達連れてくの?」そんな事ばかり考えながら、母と電話しながら腕を切った。
長電話の後、救急搬送された。
腕の処置も終わり、一度旦那と会った。
「お前が離婚したいって言うから母さんに報告したら、こっちに子供達よこしなさいって」
当時私達は地元を離れて他県に住んでた。
地元に子供達を連れてかれてしまった。
頭が狂いそうだった。
いや、もう薬で頭は狂ってたんだ。
旦那の留守中に家に帰り、腕をおもいっきり切った。
床に血が垂れた。
旦那への当てつけでリビングを血だらけにした。
そして、2度目の救急搬送。
もう人生どうでも良かった。
睡眠薬があったから生きてられた。
ちょいデブの家での暮らしが始まった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?