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復職日記(映画には行かずの日)

月曜日は仕事がおやすみの日だ。

休みは、鬼門である。
「やることがない」状態が苦手ないまのわたしが、「やることがない!」と鬱ってしまう可能性が恐ろしく高い曜日である。

そこでわたしは、昨日のうちから対策を打っていた。
映画の予約をしておいたのである。
行きたいわけでもなかった、よく分からん邦画である。でも、映画って見始めたらまぁまぁ見ますでしょ。ちゃんと時間もすぎますでしょ。
明日の自分のために予定を入れておいたのだ。

だが、

だがしかし、

今日のわたしは映画に行かなかった。

だって、行きたくなかったんだもん。
ごくシンプルな理由である。
ていうかアホなのか。行きたくないなら行かないよ、そりゃ。


朝から絶妙に微妙な頭痛と腹痛に見舞われており、ただでさえ鬱明けの「横になるの大好き症候群」であるので、ずーっと横になっていた。
朝から13時まで。長い。ダラッダラだね。
眠ってるわけではなく、なんかたまにウトウトしていたけど概ね目は覚めていたように思う。

そうしていても決して気持ちがいい訳ではなく、気持ちは暗い。「またこんなダラダラしちゃってる、ダメ人間だ」と思っているんです。
これじゃいかん!人がいる所(=社会)へ出よう!とガバリと身を起こし、顔を洗って着替えて、ドトールへ。
この展開、もう何度目だろう。

もう、このドトールの人たちにわたしは顔を覚えられてると思う。
休職中から毎日のように駆け込み寺のように駆け込んでいたから。幸い、わたしの家は駅チカにあるので、5分圏内にカフェがいくつもある。スタバもコメダもある。でも、やっぱりなんか、ドトールなんだな~。地元のおじさんとおばさんの井戸端会議とか、客層が雑多な感じがいいんですよね。落ち着く。こんなわたしでもいていいのだと思える。

で、ドトールで考えた。
映画に行くか否か。予約しちゃってんだよね。
そして、「行かない」と決めた。っていうか「行きたくない」んだった。

鬱明け、復職後、試行錯誤の毎日です。

そんなこんなで昼間は調子も悪く、「横になっていたい倶楽部」会員ナンバー1、というくらい横になっていたのだが、夕方から急に精神が冴えた。シャキ神が降臨。

・ストック用の玄米を炊く(自分用)
・専門学校へのレポートの提出作業をする
・つーさんに頼まれていた、マイナンバーカードのコピー(5枚)をとる
・つーさんに送る春バラの写真をプリントする
・つーさんに手紙を書く
・ニトリでハンガーを買い、ウォークインクローゼットの整理をする

などなど、見ないふりしていたtodoを次々とこなしていったのである。
その時のわたし、シャキシャキしてましたね~。
なんなんだろ。たまにあるよね。たまーに来るんだよね。いつもそうであって欲しいのだが。

夜ごはんは、

・ピビンバ丼
・茄子のソテー
・さつまいも汁

でした。

明日は仕事。
復職後3日目の仕事だ。果たしてがんばれるのか?果たして?
会議での腹立ち案件を寝かせておけるのか?

不安だなー。

気持ちを落ち着かせるために、YouTubeで「森の音」とか「自律神経を整える音楽」とかを聞いています。案外ほんとに落ち着く。