見出し画像

学校に行きたくなくてもいい

秋!

涼しくなってとても嬉しい。
皆さん、秋ですよ。

だというのに相も変わらず今週も業務がドタバタだ。
もうなんなの、と思う。

やってもやっても「やることリスト」が消化できない、どころか、どんどん増えていく。なんなのー。

相談支援の仕事というのは基本的に「相談」→「記録」という流れになるため、一日に3人の人の相談をした時は3人分の記録を書くことになる。
これがなかなか大変です。
どのように話した内容をまとめ、次回の相談のための見立てや支援方針なども書けばよいか、頭を悩ませる。うーむ。書けていない記録がどんどこ増えていく。ドンドコドン。

さらにプログラムをやればその記録も書くし、案外と、文章を綴っている時間が多い職業だなと思う。

夏前から支援してきた不登校の18歳の女の子との信頼関係がようやく感じられるようになってきた。支援関係は、ラポールと呼ばれる信頼関係を築けて初めて形になってゆく。
嬉しいと同時に、これからの彼女の人生をしっかりと支援して繋いでいかなくては、とハチマキをしめなおすような思いにもなる。

・・・

で、スマホが壊れた。

ディスプレイが「もうダメでやんす」な状態になったのだ。スマホが壊れると仕事上かなり困る。すぐにauショップを予約し、すみやかにGooglepixelに機種変してきた。
前のスマホを、5年も使っていたらしい。「大切に使われてたんですね」と言われた。そうなのか。

新しいスマホはまだ使い慣れない。
なんでこんな時に壊れるのよーと思ったが、まあ、すべてのものには寿命がある。しかたがない。

・・・

悪いことは重なるもので、今週はじめから娘が「学校に行くのが憂鬱だ」と沈んでおり、連続で欠席している。特に大きな原因はないらしい。勉強や人に気を使うことに疲れてしまってエネルギー切れを起こしている感じに見える。

不登校の若者支援をしているのに、いざ自分の娘が学校に行けなくなると、とたんに軸がブレるんだな。客観視ができず「なんとか学校に行ってほしい」と思ってしまう。「無事に卒業して、大学に進学してほしい」。これは親のエゴだ。っていうか親の業(ごう)?

本当に願うべきは、娘がなるべく憂鬱な気持ちにならず、沈み込まず、娘らしく人生を生きていけるようになるということだ。

娘が沈んでいるのを見てずっとわたしも沈んで胃を痛くしていたけど、今日、ふいに吹っ切れた。
「別に学校に行けなくなっても人生は終わらないよな」
と思った。
いまの学校に行けなくなっても、いくらでも選択肢はある。それは、かつて不登校を経験したわたしが一番よく知ってることじゃないか。

大丈夫。
娘のペースで生きていけばいい。
なんだかそんな気持ちになっている。
前向きでいたら、人生どうにかなるものだよ。

・・・

そんな感じでドタバタと業務や家族の問題に追われているなか、ふとスマホを見るとムロヤマさんから唐突なLINEが届いていた。

ムロヤマさんは雪国で士業をしていて、かれこれ10年近く、裁判などで上京するときにたまに会ってごはんを奢ってもらう仲である。

で、

「こんにちは!
6日空いてる?」

と、突然に来た。それだけ。

昨年の夏に私の国家試験合格祝いという名目でおいしいごはんをご馳走になった。昨年8月。それからなんにも連絡をとっていなかった、つまり一年ぶりのご無沙汰だ。

それなのに、「久しぶり」とか「元気?」とかもなく、いきなり「6日空いてる?」と寄越してくるのがすごくムロヤマさんらしい。
なんか、スピード感が普通の人とは違う世界で生きてるんだよな。一年が1ヶ月くらいの感覚なんじゃなかろうか。

ちなみに昨年会った時、わたしは胃の調子が最悪でせっかくのごちそうもほとんど食べられなかったが、なんだかんだとたくさん話をしていた覚えがある。

椿の花の人、元気かな。
その後どうなっているのか話が聞けるといいけど。とりあえず「空いてますよ」と返事をしたら、「ナイスです」だって。

またごはんをご馳走になることになった。
胃の調子を整えておかなくっちゃな。

・・・

四季さんと門前仲町の東亜サプライでお茶をする。

なんだか今回はそれぞれの身の回りの人について「どうなんだろう」と感じることなどをアレコレと話していたんだけど、大笑いして楽しい時間だった。気の置けない人とのおしゃべりってほんとに楽しい。

四季さんは相変わらず姿勢よくしゃなりとしており、イッセイミヤケの素敵なトップスに寅壱(!)の鳶パンツを合わせて履いていて、とても素敵だった。いいねいいね~。

プリンにチーズケーキ

こんな時間が自分を生かしてくれてるなと思う。人生ってそういう時間の積み重ねなんだろなと。

・・・

🐹ふくちゃん近況報告🐹

体重計測の結果、ジャンガリアンハムスターの平均体重をオーバーしていることが発覚しました。ショック。
明らかにおやつとごはんの量が多かったのだと思う。成長期なんじゃないかと勘違いしていた。
心臓への負担などを考えると、緩やかなダイエットに突入せざるを得ない。
ふくちゃん、ごめん。

2階建てのお部屋を設置しました。
昇り降りで運動してもらう作戦。

もぐもぐもぐ……
2階でごはん食べてます!



この記事が参加している募集