見出し画像

日本一への最後の一押し

『日本で一番をとる』

これを掲げ、トレーニングや練習に励んでいた。
チームメイトと衝突したことも、
監督からボロカスに怒られたこともあった。


遠征時は必ずストレスで食欲がなくなるか
暴飲暴食にはしりがち。

合宿後は熱を出すのがデフォルトだった。


正直、なんであたしはここのチームにいるのだろうかと思うことも、
チームの役に立っているのだろうかと不安になることも結構あった。


弱い私は逃げ出すことも
サボることも覚えていた。

それもそれで大切なスキルになったが…。



最後の全日本インカレという
日本一をとるための大会で
先輩トレーナーからキットカットをもらった。

裏面には

『ケアまじでありがとう。あと1つがんばるで』

というメッセージ。

すごく救われた。

私はここにいて少しは役に立ったんだ
実感した。


何のために頑張ってるんだっけ…
と不安なこともある。

でも、それを乗り越えた先に
この上ない感動があった。

泣きそうだった。


でも、このことばのおかげで
翌年にも同じ舞台に立てたと思ってる。


人のことばは
時に人を救う手となり、
時に人を傷つける刃物にもなりうる。

ことばを正しく使える人間になりたいし、
そのことばで人を救えたらラッキーだなって思うようにしよう。


今もそのメッセージはコルクボードに貼っている。
私の宝物たちがコルクボードに貼られている。


落ち込んだ時、
調子が出ない時、
もやもやした時、


そんな時に私を救ってくれる
大切なことばたちを見て
明日もがんばろう。


#君のことばに救われた

いつもご覧いただきありがとうございます!同時にサポートいただけると泣いて喜んでたぶんあなたのファンになる(かも)。 自分の気持ちを文章で表す、伝えられる人間になるべく、グラレコだけでなくnoteも頑張るので応援お願いします〜!!