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固定種 マスキードプロバンス カボチャ


うっかり傷をつけてしまったため、
カボチャを切ることにしました。

マスキードプロバンスカボチャは、フランス原産の固定種です。

縁があって昨年にタネを蒔き、
大きなカボチャがたくさん実ってくれました。

マスキードプロバンスは、味薄く、日本ではきっと不評だと思います。

しかし、私はこのカボチャが好きです。

なぜなら、栽培するととても大きく実ってくれるからです。
しかも肥料を投入しない、自然栽培でうまく行きやすい。


味は薄めですが、
生でサラダとして食べられます。

糠漬けにしてもよく合います。

マスキードプロバンスは日本ではあまり広まってはいません。しかし、海外では人気があるカボチャです。

家庭菜園であっても、大きな野菜が実れば嬉しいものです。

海外ではインパクトの強い野菜が好まれるのかもしれません。

自然栽培では、実際は種まきしてもうまく実らないことはよくあります。

せっかく種まきしても実らない。正直言って気分は下がります。

そんな中、マスキードプロバンスは、比較的栽培が容易です。

すくすく育ってくれます。


自然農法では、農薬肥料にお金をかけません。その分、種は普通の人の何倍もの量を蒔きます。

数打ちゃ当たる、という単純な考えです。

また、一部は動物や鳥などに譲る分と考えれば良いかと思います。

そうすれば、多めに種まきすることの理由にもなります。 仮に動物に
やられても、腹立たしく思うこともありません。

失敗前提で種まきをする。

そのため、マスキードプロバンスも60個以上は種まきしました。

実った数は概ね40-50個程度です。
少なそうな感じがしますが、

一般家庭では十分な量かと思います。

さて、今回、まだ3月です。

もう少し寝かせたかったカボチャですが、
傷ができたら致し方ありません。

(海外のサイトによると、
マスキードプロバンス カボチャは熟成が大事だそうです。)


振り返って驚いたのは、
重量が6kg超えていたことです。

かなり荒れた場所でしたが、自然農法でこのサイズは立派です。

ぬか漬け、サラダ用、
残りは手作り酵素用にします。

それにしてもたくさん種がついてます。

固定種だから種が多いのかわかりません。
また今年もマスキードプロバンスカボチャの種は蒔きます。

種たくさんついてます。
きれいなオレンジ色。あっさりしてますが、甘いです。
手作り酵素用する分です。

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