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はかなき世界のメモ #0056

デンマーク発ミステリー。Netflixオリジナルの「はかなき世界」
原題は「Equinox」意味は「分点」。正直原題の方が好き。

通勤の帰宅の電車時間を利用してちまちま視聴。

北欧に興味があるから。ただそれだけの理由でアンテナにヒット。
そもそもミステリーとかあまり見ないタイプ。
強いてあげるとすれば、実写ドラマ「岸辺露伴は動かない」は楽しみで見たけど、あれはミステリー?

以降はネタバレを含みます。
かなり適当で思ったことをそのままグチャグチャで記載します。




視聴しながらメモしていた内容を見返してみる。

#初っ端からテンション上がる。主人公のお姉ちゃんの名前がイダ。
FF14のイダが好きだったから同名。それだけでテンションあがる。英語じゃなくてデンマーク語音声も素敵(日本語字幕ありがとう)。
そして速攻失踪するなんて・・・。イダ・・・。

#主人公の子供時代の俳優さん。めっちゃグレタ・トゥーンベリみ感じた。グレタさんはスウェーデンの方でしたが、北欧だから顔の骨格かな。似てる気がした。

#至る所で強調しないまでも気になっちゃう照明の数々。欲しくなるよお。あんな洒落てるの絶対ウチには合わない。

#タンポンはデンマーク語でもタンポンなんだね。

#オスタラ?マラケシュ?カルト教団にうさぎ人間?なんか胡散臭くなってきたけど、気になる。

#姉妹間の内緒にしてねの意。お口チャックのジェスチャーは北欧でも共通なんだね。可愛すぎて悶える。

#外国ドラマはそういうシーンガッツリ見せますよね・・・。
電車でみる分にはちょっと周りを気にしてしまうシーンがチラホラとある。

#主人公さん。娘ちゃんが可哀想だよ。真実を追求したい気持ちはあるにしても、空港でママの帰りを今か今かと待っている娘ちゃんを放置して、真相に迫るため連絡もせずに1人自分勝手に予定外の行動を取ったのは、娘ちゃんの心情を慮るにしんどかった。娘ちゃん実は息子ちゃんなのかと思っていた。空港で待っている時にドレス着ていて、あ。娘ちゃんだった。と気づいた。

#主人公のママもイカレ具合が半端ない。
娘(主人公の姉)を奪われないために娘が身籠った子供を代償として差し出そうとしている辺り、理解が追いつかなかった。主人公の扱いもそう。姉が失踪してから姉を連れ戻すための道具として幼い主人公をカルト集団のメンバーと一緒に”使用”していた。どちらも特別な子であることには変わりないはずなのに、妹は使い捨てでも良いのかーって。母の主人公に対する扱いは心底可哀想だなと思ったが、前述の主人公の子供へのNG対応で全て吹き飛んだ。

#はい人間じゃない何者かがいる。というかこれはミステリーなのか。
約束は果たされて、姉妹は21年ぶりに邂逅する。同時に人質扱いとなっていた生徒たちは21年前の姿で現実世界に復帰するエンド。


感想というかそんなの

要約すると、主人公の姉が高校?を卒業後にクラスのメンバー丸ごと失踪する事件から始まり(この時主人公は小学生低学年くらいかな)、時は過ぎ21年後。母親となった主人公が姉の失踪について、仕事中にどうしようもないと思っていた姉の失踪の真相に関して、気になるメッセージを受け取った結果、突き動かされて真相を求めて、照明とうさぎ男を巡るお話。

全6話で構成されており、ちょうど中盤あたりまでは最高にその後が気になっていた。けどウサギ人間とカルト集団。イダと儀式あたりから????ってなった。純粋に居なくなった生徒たちは殺人に巻き込まれたものだと思っていたけど、そんなの吹き飛ばすファンタジー。

随所に散りばめられたキーワードはすごく興味をそそられて、魔術の書にオスタラ?マラケシュ?春分の日は異世界の扉が開く。冬至。秋分。夏至。21年周期?300年前?3万5千年前?なるほどこれがミステリーを解くヒントなのか?とか思っていたけど、そんなの吹き飛ばすファンタジー。ヴィンランドサガのアシェラッドももう待てない時間軸を遥かに超える。

北欧の雰囲気とか、特に照明に関しては、見どころ満載だった。照明は本当にお洒落でお金があれば、ウチの照明全て劇中に出てきたいいなと思ったものに取り替えたい。

最後のオチで姉妹が邂逅して微笑む。全くよかったね。と共感できない。
ミステリーだと思っていたから、そもそも理解できない急展開だった。
娘ちゃんと残された元旦那っちは可哀想で可哀想で仕方ない。私はそっちサイドです。こういうことするなら独身設定で良くなったです??

あとアストリッド(主人公)の父親は、主人公がカルト教団の儀式の元に授かった特別な貸出期限が設けられている子供という認識があったのか最後の最後までいまいち分からなかった。

母親は、イダの儀式の際もいたし、ヘンリクと話していたり怯えているような姿もあったし、そもそもアストリッドとその話していたから間違いなく真っ黒なのはわかったけど、父親の反応がすごくモヤモヤを残す。

そもそもカルト集団についての深堀がほぼ無くて、イダと一緒に儀式に参加して行方知れずから奇跡の生還を果たした3人についても21年後の状態に至るまでに具体的に何がどうしたのか追いつけなかった。

ほかの失踪者たちもご丁寧に時間を止めて、殺さずに保管庫かなんかに入れていた理由もイマイチ。3人を戻した経緯は分からなくもないけど。

ヘンリクがうさぎ人間なのは理解したぴょん。(ぴょんってひかりのお父さんで吉田鋼太郎が言ってたので使ってみた)

最初はのめりこんで、最後の方は終始ンンンンん?って感じで終わった。
コペンハーゲンの景色は綺麗だった。
分からなかったけど北欧を感じられて良かった。

オーーーーースタァーーーーーーーラァー。

良く分からんかった。

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