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バックアップは大事ですね

バックアップは大事だなと改めて思った話です。

kintone関連の話になるので、そんなん興味ないぜって方はUターンです。

つい先日、同じ配属先で一緒に仕事している後輩さんから、
kintoneの1アプリ(本番系)のデータを誤って全削除してしまったと連絡を受けました。

幸い、直前に同アプリの全レコード対象のバックアップを取得していたために、データの復元は無事に完了して、事なきを得ました。(コメントさんと更新履歴さんはさようならバイバイ)

保守・回収担当の都合上、管理者の権限を付与していましたが、本番系のデータをテスト系に持っていく時に、テスト系と本番系で誤ってデータを削除してしまったみたいです。

kintoneって本番系もテスト系もスペースは分かれていたりするかもしれないですが、ログインする入り口は一緒だから確かに誤削除の危険性はあるんですよね。

「一括削除」結構、便利で重宝していたこともあって、誤削除に対する対応は特に行っておらず、こちらも申し訳なかったなと思った次第です。

私自身も過去に業務で本番系のデータを削除してしまった経験があったので、連絡受けたとき多少は落ち着いて対応を回答できました。(直前にバックアップとってくれてて助かった。)

当面の対策として、本番系は「一括削除」を非表示することにしました。
本番系で「一括削除」する場合は、設定画面を介して行うようにひと手間かけることで、誤削除を抑制しようとしています。

また今更ですが、定期的なバックアップを検討しています。アプリでバックアップの頻度を切り分けて、毎日とか毎週とか毎月とかこれから要検討です。

ここ1,2年でkintone触り始めて、DBとは疎遠になっていたこともあってか、バックアップという概念がスッポリと抜けていました。
そのため、ある意味とても良い機会になったと思っています。

また余談ではありますが、削除されたアプリは他のアプリで参照させていました。

いつかのサイボウズデイズ(確か2019年)で、レコード番号とは別にユニークキーのフィールドを用意して置いた方が良いよということ聞いてから、全てのアプリにレコード番号とは、別にユニーク値になるようなフィールドを用意していました。

そのため、参照はレコード番号ではなくて、こちらで用意したユニークキーを利用しており、別アプリとの参照も問題なくバックアップで解決する事が出来ました。

参照にレコード番号使っていたとすると、参照部分の繋ぎ直しにがメッチャ大変そうでゾワっとします。

なので総じて後輩さんにも管理する側の私にもとてもいい経験となりました。

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