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『奇病庭園』朗読ライブ「耳に就いて」

諸々のお手伝いなどさせていただいております企画のお知らせをさせてください。
わたしは出演者ではありませんが、場所と出演者、関係する方々の素晴らしいパワーをみなさんにお楽しみいただけたら嬉しい限りです。
お世話になっているPSYCHOSISの公演を拝見してから興味を持ったRITTORBASE
すっごい音響空間で聴いた人間の「言葉」の強さは、聴く人見る人すべての脳みそにガリガリと記憶を残していきました。ここでいろいろな「言葉」や「物語」の演目が観れたら没入感すごいよな~って思っていたところでいろいろなめぐり合わせてこの公演企画が上がってきました。

川野芽生さんの「奇病庭園」という作品は、心、もしくは今、生きている身体まるごと打ち付けて来るような力があります。言葉で描く世界は作者本人の声に乗った時、発される方角や間合い、そして呼吸でもって文字とはまた違った庭園の姿に。より透き通った鋭利な力が聴く方々の心と身体を庭園の奥へと誘うでしょう。その力を最大限活かすのにRITTORBASEは最高の空間なのは間違いありません。


そして更にこの公演に、川野さんの世界を更に増幅させてくださる〈とかげ〉さんの唯一無二の音。鉱石のようにやさしい滑らかさと硬質な質感、耳の裏側に落ちる雨音と日照りに乾いた地面の音のようなものが交互に押し寄せる…そんな空気感あるとかげさんの音楽が、川野さんの伸びやかで透明な声と共に音楽で言葉を刻み、みなさまを作品世界へ案内してくださいます。

配信チケットもアーカイブ付きでご用意しておりますので、興味ある!というフッ軽な方大歓迎です!
朗読は読書の方法として、聴くのも声に出して読むのも楽しいのですよ~。
そのきっかけになればいいなあと思っております。
是非、お気軽にお申込みいただきお楽しみ頂けたら嬉しいです。


デザイン:とかげさん  文字校正:千草ちゆちゃん



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幻想小説の朗読と音楽によるパフォーマンス、開幕!

奇病が流行った──。人間たちの体に、角や翼や鉤爪が生え始め、世界は様相を変える。

歌人・小説家、川野芽生が8月に上梓した最新作『奇病庭園』。長篇としても連作掌篇としても読める本作から、八つのエピソードを著者本人が朗読し、〈とかげ〉がこのために特別に制作した音楽とともにお届けします。

会場は優れた音響空間として知られる御茶ノ水RITTOR BASE。立体音響システムを駆使することで、通常の朗読ライブ以上の没入感を得ることができます。照明による演出もあいまって、『奇病庭園』の幻想的な世界を聴覚・視覚の両方で楽しむことができるでしょう。

また、2ndステージは配信も行います。高精細な映像はもちろん、音声は会場の立体音響をバイノーラル化してお届けしますので、ヘッドフォンで聴いていただくと、あたかも会場に居るかのような臨場感が得られます。
これまでに無い新感覚でイマーシブな朗読劇をぜひご体験ください!

<『奇病庭園』朗読ライブ「耳に就いて」>
開催日時:2023年10月28日 (土) 1stステージ 開演14:00-/2ndステージ 開演19:00-
チケット:入場券: 4,950円(全席自由・2ndステージの配信も視聴可)

2ndステージ配信視聴券:2,200円
*入場開始は開演の20分前より行います。
*上演時間は1時間強を予定。
*1stステージと2ndステージは同内容です。
*アーカイブ配信の視聴期限は2023年11月12日(日)23時までになります。
チケット発売開始:2023年9月7日(木)21:00
会場:御茶ノ水 RITTOR BASE (JR中央線/総武線 御茶ノ水駅より徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅より徒歩3分 千代田線 新御茶ノ水駅B1出口より徒歩3分)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 お茶の水クリスチャン・センターB1

お申込みは ⇒ https://miminitsuite.peatix.com/

問い合わせフォーム⇒『奇病庭園』朗読ライブ「耳に就いて」問い合わせ窓口 (google.com)

・上演時間は約60分を予定しております。途中休憩はございません。
・終演後になりますが、サインしていただくお時間を設けております。開演前に整理券お渡しいたしますのでご希望の方はお申し付けください。奇病庭園以外の作品でも可能ですがお時間の都合上お一人様一冊とさせていただきます。


#奇病庭園_耳に就いて

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