子どもの成長と、頼りなくなっていく私

金曜と土曜の夜は、次の日が休みなので夕方くらいになると気が抜けて、目が開けられなくなるくらい眠くなる。
子供が小さかった頃は、それでも子どもたちのお風呂・歯磨き・就寝までのあれやこれやを助けてあげないと、子どもたちが寝れないという考えから、何とか起きていた。

次第に、ご飯を食べて、次男がお風呂に入るを見届けると、30分の目覚ましをかけて寝てしまうことが増えた。
だけど、そのあとちゃんと目覚める。
目覚めたてのぼーっとした頭で、長男に、適当に声をかけると、『はーい、分かった。』と言って、寝るまでのやるべきことを自分で全部やってくれる。

そんな中、意外と次男も、自分で全部できるんだな、と思うことが増えてくる。
『歯磨きした？』と聞いて、『うん、もうしたけど。』との回答。こんなやり取りが何事に対しても返ってくるようになった。

そして最近。
30分の目覚ましをかけるところまでは一緒。
目覚ましがなって、次男に『歯磨きした？』と聞いて、『うん、もうしたけど。』の会話も一緒。
だけど、そこから二度寝してしまう。あ、長男に声をかけなきゃと思いつつ。
そして30分後。
静かな部屋で目覚める。
あれ、子どもたちは…と思って起きると、布団で、すやすや寝てる。
どうやら、長男は、そろそろお風呂に入って寝ないとな、と思って、着替えのパジャマの準備をしてお風呂、歯磨き、その他もろもろ、全部一人でやったらしい。
次男も、そろそろ寝ないとなと思って、自分で布団を整えて寝たらしい。
いつの間にか、子どもたちはこんなにも成長してる。嬉しくて、寝てる2人をこっそりハグした。
そして、もちろん次の日は、子どもたちに、『頼りないママでごめん。』と謝って、思いっきりハグした。