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優しさと想いをカタチにすること


こんにちは✿︎
心も体も繊細な優しい人たちが、安心して心穏やかに暮らせる場所づくりを目指して旅を続けています、ののです。

いつも読んでくれている人も、初めましての人も此処に辿り着いてくれてありがとう。自分の想いを読んでもらえるってとても嬉しい。

今まで綴ってきた「優しい場所」「小さな社会」それをどう表現しようか、旅の中でずっと頭の中を巡っていた。ぐるぐる、ぐるぐる。

自分の想いをいっぱいに抱えた言葉たちがずっと外に出たがっていた。それなのに外に出るのは順番通り整列してからだよって自分で制限かけて、なかなか進めない。ひとつ記事を更新するのになんて時間がかかるんだろうか。

でも、きっと上手に並ばなくても、受け取りたいって思ってくれる人には伝わるんだ。そう信じている。だから、読んでくれる人と心から繋がれたら、私は本当に嬉しいなぁ。

"私はあなたを大切に想っているよ"
それを、どう表現することができる?



私は、感覚が鋭くてあらゆることを深く感じることが出来る自分の体が好き。子どものように素直で真っ直ぐな自分の心が好き。

だから、その自分を大切にする。


"自分を大切にする"
体の部分で言えば、毎朝ヨガで体を動かすこと。栄養バランスよく食事を摂ること。体を冷やさないこと。毎日8時間睡眠を取ること、疲れたら休むこと。あらゆる刺激から身を守ること。

心の部分で言えば、瞑想を習慣にしていること。思ったことは口に出すこと、紙に書いてみること。人を傷つける言葉を使わないこと。美しいと思うものを愛でる時間を持つこと。信頼する人と一緒に居ること。

他にもたくさん方法があるけれど、簡単に言えば生活の中でそんなことを大事にしている。

では、その気持ちを自分ではなく自分以外の人に向ける場合はどう表したら伝わるんだろう?

私が"小さな優しい社会"を創ろうとする理由。
それは、心も体も弱い部分がたくさんある人や、今この社会で"生きづらい"と感じて生きる人たちへ、「その性質ごと、私はあなたのことを大切に想っているよ」って伝えたいから。

思っているだけ、言うだけなら簡単で誰にだってできる。行動したり、形にして伝えなければ、思ってないのと同じことだ。

最近元気にしてる?
いつもありがとう。
だいすきだよ。
無理しすぎて無い?
体に気をつけてね。
あなたの助けになりたいよ。

そんな"想い"を伝えたいとき、
手紙を書いて送る。
花やプレゼントを贈る。
時間を使って電話をする。
ぎゅーってハグする。
美味しいご飯を作ってご馳走する。
綺麗なものを一緒に観る。
出来ることでお手伝いする。

いろんな方法があるし、人それぞれ表現が違う。
これらは出来ることが少ない私がよく使う、自分の想いの表し方。

歌う人もいれば、絵を描く人もいる。育てた野菜をお裾分けする人もいるし、お料理やお菓子を作る人もいる。似合う服を選んでくれる人、家具を作る人、髪を綺麗にしてくれる人、本を書く人、お話を聴く人、知識を発信する人。どれも素晴らしい。


"あなたを大切に想っているよ"
それを表現したもので、小さな社会がまわっていればいいのになぁ、なんて私は夢にみる。小学生のような甘っちょろい考えなのかもしれないけれど、それが本心。

旅中に見つけた、
わたしだけの表現方法


体も心も敏感な、感受性豊かな優しい人。
そんなあなたの体と心を大切にしたいのです。

私はその想いを表す方法として、人の体、肌に直接触れて癒すオイルマッサージに出会った。

優しい村をつくりたい。
ただそれだけの単純な理由で約1年前に旅が始まった。理想の土地環境を探して各地のゲストハウスを転々とする生活。この気質もあって、とても体が疲れる。


でも、ゲストハウスを訪れる旅人たちとの会話、交流が面白い。手料理をご馳走してもらったり世界中を旅したお話を聴かせてもらえたり。ヨガレッスンをしてもらえたり、私の絵を描いてくれた人もいた。


そんな好意に対して、私は自信をもってお返し出来るような得意なことを持っていなかった。それで、自分がいつも自分の体にしてあげていること、マッサージを何かをしてもらったお礼にしてあげようって思ったのが始まり。


自分の中ではこんなことでいいのかな、なんて思っていたけど、やってみたらなんだか面白い感覚。相手の疲れを少しでも楽にしたいと思って体を触るけれど、いつの間にか癒やされているのは私の方で。


それなのにみんなからもらう言葉は、
「とっても気持ちいい、癒される」

「痛かった体が楽になった、ありがとう」

「ののちゃんにマッサージしてもらってる時は、今まで人に話せなかったことが自然に話せた」


私はなにも頑張ってない、無理してない。
でも、人が喜んでくれる。

今まで一般社会の中で、人より頑張らなきゃ、無理してでも人の為に動かなきゃ。そんな意識で生きてきたのがウソみたいだ。よく生きてきたなぁ。

私だけのカタチをつくる
そこであなたに会いたいです。


自分だけの表現方法が見つかった。

その先にどんな場所を作りたいのかも明確になってきた。私はマッサージを通して人の心と体を大切にする空間をつくる。

でも、第一歩目でそこに辿り着きたいなんて、甘かった。たとえ実現出来ても理想だけでは、持続することが出来ない。それを体現している大人に出会えたことが幸運でしかない。


理想だけでは終わらせない。だから、高い技術を身につけるた為に、しばらく修行をすることにした。きっと辛いこともある、それすらも楽しんでやる!そんな気持ち。


その先で創り上げた空間で、あなたと癒しの時間を共有すること。私を選んでくれるあなたに出会える未来を想像すること。それが今動くエネルギーになる。


SNSでの言葉に反応してくれる共感者、静かにnoteを読んでくれる人たち。まだ顔も声も知らない出会ったことのない、体も心も繊細で優しいあなたへ。

早く会いたいなぁ。

その敏感すぎる性質ごと、
私はあなたを大切に想っているよ。


旅するセラピスト
伊藤 野乃


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