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僕は君たちに「武器」を配りたい。あるノーコーダーの筆記 #瀧本宿題

DO YOUR HOMEWORK!!!


どうも、ノーコードでつくってみたの人(@nonocodenolife)です。いつもと趣旨が異なる記事ですが書きたくなったので出しました。

突然ですが、この記事のタイトルにある「僕は君たちに「武器」を配りたい」をご存知ですか?これは故・瀧本哲史先生の著作の1つです。

現在 #瀧本宿題 というハッシュタグで

2020年6月30日にまたここで会おう」の著作を記念としたキャンペーンが行われています。詳しくは記事を読んでいただけたらと思います。

またそれに伴い、本の内容が7月6日まで全文公開されています。特に10〜20代の若者に読んでほしいです。ノーコーダーの方も是非。


答えを求めるな、考えろ

かのブルース・リーは「Don't think, feel(考えるな、感じろ)」という言葉を残しましたが、瀧本先生が言うことの一部をまとめると、(恐れ多いことは自覚しています…)「答えを求めるな、考えろ」と言えそうです。

話は変わりますが、僕は以前TikTokにハマっていました。

TikTokは10代に人気のSNSという印象がほとんどかと思いますが、SNS好きな僕としてはこれまでのSNSの足りないところが補われ、良い部分が組み合わさった良いアプリだと思います。

しかし好きではないところもあります。それはコメント欄です。TikTokはこれまでのSNSの進化系であり、極限まで人間に寄り添ったデザインが施されていますが、それは怠惰な人間に寄り添ったデザインとも言えます。

何も考えなくても見続けることができる反面、コメント欄には調べればわかることを一生懸命に質問したり、感情論や誹謗中傷が散見されます。

彼らのコメントを見ると、不快な感情に苛まれますが、思い返すと僕にもそんな時期がありました。人はよく同族嫌悪すると言いますし、今の自分を肯定しようという作用が働くからでしょう。そしてその境界線は「答えを求めるな、考えろ」にあったのかもしれません。

しかし、「答えを求めるな、考えろ」というのは決して突き放した、スパルタ的メッセージではありません。そもそも今の時代に答えなど無いのです。

コロナによる経済的危機や感染症ショック、それに伴うDXの加速、各社の事業転換を未曾有な事態と考えてる人は考えを改めた方がいいでしょう。このような変化はサイズは違えど、常に起きてきたものなのです。

このような変化の多い時代に、自分で考えず他者やコミュニティーの意見に従っていると思わぬところで足をすくわれます。しかし

悲観的になる必要はありません。自分で考えて、自分で動ける人にはこれまでに無いほど武器が揃った時代なのです。


僕は君たちに「武器」を配りたい

瀧本哲史先生の著作に「僕は君たちに「武器」を配りたい」がありますが、この「武器」について、「2020年6月30日にまたここで会おう」では紹介されています。全文公開期間中なので、一部引用させてください。

要するに「何かすごいリーダーをひとりぶち上げるより、世の中を変えそうな人をたくさんつくって、誰がうまくいくかわからないけれども、そういう人たちに武器を与え、支援するような活動をしたほうが、実際に世の中を変えられる可能性は高いんじゃないか」ということ。

引用:全文公開 『2020年6月30日にまたここで会おう』 第一檄「人のふりした猿にはなるな」

彼がなぜ出版活動をするのか。

それは1人のカリスマ的リーダーよりたくさんの人に可能性を賭ける方が良い。その確率を上げるための武器を配りたいからです。

この考えに賛同して、僕は発信を通して皆さんにノーコードという武器を配りたいと思っています。


ノーコードが世界を変える

配るといっても僕はノーコードの専門家でも何でもありません。ただ最近ノーコードにハマってる若者の1人に過ぎません。しかしこの #瀧本宿題 を通して誰か1人にでも知ってもらえたら良いと思います。

ノーコードとは、従来のコードを書く=プログラミングによってではなく、パワーポイントのような直感的操作でWebサービスやアプリを作ることができるツールや手法のことを指します。

これによって開発の民主化が起こり、誰でもアプリを作ることできるようになったのです。しかしまだまだ国内では認知度が低い状態です。一部のエンジニアからは、ノーコードなどけしからんという意見があるそうですが、ノーコードは決してエンジニアの首を絞めるものでは無いと思います。

むしろ僕はノーコードを通して、エンジニアの素晴らしさを知り、リスペクト精神を持つようになりました。そしてノーコードが普及してエンジニアへ理解のある社会になれば、テクノロジーを活用してより良い社会に進むことが可能になると思うのです。

ですから今後、僕はノーコードという武器を配り続けます。またノーコードを通して良いプロダクトを作り、世界を変えたいと思います。


もしノーコードに興味を持った方がいらしたら、こちらで国内のノーコードコミュニティーや学習サイトなど紹介してますのでぜひ。

最後までお読みいただきありがとうございました。noteの他にTwitterでもノーコード情報を発信していくので、フォローしてくれたら嬉しいです。

またこの記事を執筆するきっかけになった瀧本哲史氏の著作もぜひチェックしていただけたら幸いです。


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