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書くことで、誰かのお役に立ちたい!~えみりーさん~

今回は、ライティングカレッジ(通称ライカレ)1期生の「えみりー」さんにお話をうかがいました。

えみりーさん
 えみりーさんといえば、何といってもパッションのかたまり。文章から、感動がそのままストレートに伝わってきます。さぞや小さい頃から書くことが好きだったかと思えば、実はそうでもなかったんだとか。そんなえみりーさんは、2020年5月、53歳の時に「WEBコピーライターの神様」と出会い人生が激変したそうです。
 初の電子書籍「WEBコピーライターの世界に飛び込んだ!53歳の私が未経験・資金0円から副業で3万稼いだリアルな方法:未経験でもアラフィフでも1ヶ月目からお金が稼げる!」(アオ出版)は、アマゾンランキング1位を獲得。
続いて出版した2冊目「世界一優しい電子書籍執筆バイブル」(アオ出版)も、アマゾンランキング1位を獲得しています。


いろいろなことに挑戦したけれど、一つのことに集中できなかった

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ーライカレに入る前は、どんなことをしていたんですか?

今もなんですけど、外資系の会社で23年働いています。一方で、他のことにもいろいろと挑戦してきました。人一倍行動力はあると思います。

好奇心旺盛で興味があることをいろいろやって、たくさんの資格を取りました。ですが、すぐに飽きるというか「ある程度できたら、まあいいや」と思い、「これ」というものがなかったんです。

いろいろなことに挑戦したけれど、一つのことに集中できていませんでした。

ー得意の英語を使って仕事をしているそうですね。

「自分に何ができるか」と考えた時に、留学したこともあり英語だと思いました。mpiで子どもに英語を教えるための資格を取り、保育園に教えに行っています。昔から子どもが大好きで、保育園に行くのならと「保育士」の資格も取りました。
【mpi松香フォニックス:J-SHINE(小学校英語認定協議会)認定登録団体】

実は5年くらい前に、子ども英語キャンプの会社を始めました。外国人の方を雇って、1泊あるいは2泊3日のキャンプを淡路島や広島で行いました。完全な赤字で、体力も使いましたけど……やっと島根の英会話学校の先生から「毎年やってください」と契約が取れたところで、コロナが広まり、全くキャンプの仕事ができなくなってしまったんです。

そんな時に、WEBコピーライターの神様「野口まよ先生」に出会い人生が激変しました。


初めて出版した電子書籍で、「勇気をもらえた」と言われたのが嬉しかった

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ーライカレの課題「電子書籍」は、下書きが出来上がってから出版まで5か月あまりかかったそうですね?

下書きは、ライカレの課題〆切1分前に提出したんです。

ですが力を注ぎすぎて、出した瞬間に燃え尽きてしまいました。もう書きあがった気になってしまったんです。

先生からコメントが返ってきていたのに、全く見る気が無くほったらかしになっていました。


ーそこからもう一度、やる気を出したわけですね。

「早く出さなくては」と、ずっと気になっていたんです。

先生からのコメントを見ると、やり直すところばっかり。
学ぶ速度がゆっくりで、習った文章の型を使っていませんでした。また他の仕事もあったので、マルチタスクでやってしまっていました。

結局、何もマスターできていないまま、自己流で進めていたんです。


ー書き直し始めてからは、スムーズに進んだのですか?

原稿を手直した後も、大変でした。
電子書籍を出すには、書いた後ですることが一杯あることがわかりました。

読者プレゼントの送り方、EPUB化や校正の方とのやり取りなど。初めてのことばかりで、これでいいのか迷いながらでしたね。

一生懸命していたんですが、ともかく時間がかかったんです。もう泣きながら出しました。


ーいざ本が出せた時は、嬉しかったのでは?

メチャクチャ嬉しかったです。

しかもAmazonで、「まよ先生」と「メンタリストDaiGo」の間に、私の本が掲載されたんです。友人が写真を撮ってくれたんですが、ものすごく嬉しい瞬間でした。

またレビューに、「勇気をもらえました」「私でもできそう」と書いてもらったんです。「あ~メッチャ嬉しい、もっと人のお役に立つものを書こう」と思いましたね。


2冊目の内容は、1冊目を書きながら決まっていた

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ー次の2冊目の出版は、早かったですね。

1冊目を書きながら、メモに出版の悩みを全部書いて、ボックスにポンポン入れていったんです。

「アウトプット大全」という本に、メモを取れと書いてあったのを真似しました。(実際に使っている「メモボックス」を見せてくださいましたが、座って手に届くところにあり、とても使いやすそうでした)

その時の「泣きそうな感情」「これほんま、わからん」といったことを、そのままの言葉で書いて入れていたんです。それをまとめたので、書きやすく早く書けましたよ。


ー本を読んで共感できたのは、生の声が活かされていたからなんですね。私も、この本があれば2冊目が書けると心強くなりました。

ライカレでは、最終課題として「電子書籍」を出版します。

私が苦労したパソコン操作メンタル的な壁は、もしかしたらみんなも経験するかもしれないなと思ったんです。そのことについて書いておけば、これから電子書籍を出そうとする人の「ヒント」になるかもしれません。また自分のその時の感情を、しっかり残しておきたかったという気持ちもありました。

2冊目のレビューに「私にも、本が書けそう」と書いてくれて人もいて、それだけでもう嬉しくなりました。


ーこの勢いで3冊目の出版も近いのでは?

実は、内容はもう決まっています。

2冊目を書きながら、次のネタを実践し始めました。
結果を出さないと書けないので、今頑張っていてますが、まもなく達成できそうです。「取り組んだこと」や「気をつけたこと」だけではなく、「周りからの反応」や「自分の感情」をノートにずっとメモしてきました。

一次情報をたっぷり入れる予定ですので、誰かに役立つ本になればいいなと思っています。


今後は、インタビューや取材ライターにも挑戦したい

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ーライターとしてのスタートは、ライカレというのは本当ですか?

会社のニュースレターやホームページの文章を書くことはありましたけど……「〇月〇日こんな会議をしました。こんな意見が出ました」と、まとめる程度だったんです。

以前は、文章を書くのはそんなに好きではなかったんですよ。

最近になって、書くことが楽しくなってきて、もっと書きたいと思うようになりました。


ーえみりーさんの文章は、感動がストレートに伝わってきます。ふだんから感受性が強いと言われていますか?

「ガイアの夜明け」や「情熱大陸」など人の人生に触れるような番組を見ると泣いてしまうタイプです。「みんな頑張ってるんだなぁ」と勝手に感動しています。家族には「そこで泣く?」と、よく笑われていますが...…

感動できる人は、インタビューの仕事に向いていると言われたことがあるんです。

まさに私向きの仕事だなと思いました。なので今後、インタビューや取材ライターの仕事にも、挑戦していきたいと思っています。


ーインタビューしてみたい人はいますか?

成功者に興味があります!。
「サクセスストリーを持っている人から、いろいろ盗みたい」という下心があります(笑)

ですが誰に話を聞いても、みんな自分のスペシャルな話を持っていると思うんですね。芸能人はスポットライトが当たりますが、普通の人でもたくさんすごいところがあります。そういう人のことを、書いてみたいなと思っています。

まずはお世話になっている友達に、話を聞いてみたいですね。例えば、ライカレ初日に着ていた「赤いワンピース」は、洋裁が好きな友達が作ってくれたものなんです。彼女は作った服を雑貨屋さんで売ったり、オーダーを受けて作ったりしています。そんな友達のことを本に書いて、お客さんが増えたらいいなと思っています。


ーその他に取組んでいきたいことは?

電子書籍は、これからも書いていきたいと思っています。

しんどい面もありますが、売れるかもしれないですし、何よりもがありますよね。自分のペースで、進められるのもいいですね。

またインタビューを練習して、人に聞いたことが書けるようになったら、電子書籍の執筆代行にも挑戦してみたいです。


書くことで、もっとお役に立てるようになりたい!

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ー改めて、ライカレで学んだことは何ですか?

今までの私は、頭で考えるよりも行動するタイプ。
いろいろ行動してインプットしても、どこにもそれを外に出せていませんでした。

ライカレに出会って、リサーチすることや記録すること、アウトプットすることを学びました。記録を取ったり感情を書いたりしてアウトプットすることで、行動を振り返るようになりました。「PDCA」を、少しずつですが実践できるようになってきています。

一方で、今まで「点」で終わっていた経験が、SNSや電子書籍の出版を通して誰かのために活かせるかもしれないと思うようになったんです。
やっと「自分のやってきたことが無駄ではなかったんだな」と思えましたし、「自分探しの旅を、もうしなくてもいい」とも感じています。
また電子書籍を書き上げられたことで、自信が持てるようになりました。


ーまよ先生に言われたことで、今、実感している言葉があるそうですね。

ライカレを受けている時に、まよ先生が「書くことは、人を助ける」と言われましたが、ずっと腑に落ちていなかったんです。

本を出し「勇気づけられました」とレビューをもらったことで、ちょっとでも役に立てているのではないかと思えるようになってきました。

それが自信につながっています。今後は、まよ先生のように「書くことで、もっとお役に立てるようになりたい」と思っています。


3冊目を準備中という、えみりーさん。詳しいことをお伝えすることは控えますが、女性なら誰でも気になる内容。しかも、えみりーさんならではの「おもしろエピソード」満載になりそうです。どうぞご期待ください。

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えみりーさん

【書籍】
WEBコピーライターの世界に飛び込んだ!53歳の私が未経験・資金0円から副業で3万稼いだリアルな方法:未経験でもアラフィフでも1ヶ月目からお金が稼げる!(アオ出版)

▶世界一優しい電子書籍執筆バイブル(アオ出版)

【note】https://note.com/eminote0303

【ツイッター】https://twitter.com/copywriteremily