終わりの終わり

紙一重、綱渡りの人生、この螺旋からは降りれやしない。
降りれるものならもうとっくに降りて痛さ。

僕らは眠れない夜を 眠らない夜として宵闇を何度もマタギ。

この夜と、音と、世界と自分との関係に悩み苦しみ、染まり、浸り暗闇にはまり続けた。


ただどうして譲れない、どうしても後に引けない病的な想いがある

どうすれば良いのか分からないけど、どうしても振り返ってしまう風景、僕を生かす景色がある。僕を僕らを生かそうとする風景がある。


あの頃の僕らは、あの時の僕らは、あの街はあの世界は。

今でも、今はもうそこには誰も居ないというのに。

いまだに僕らの幻想や影を残して、そこに生きている。


僕はこの螺旋から降りたい。

僕らはこの螺旋から降りたい。


深夜2.5時を過ぎて僕らは息を吹き返す。

あった数秒のこの言葉で、あっという間だったこの歴史を語るか語られるか.


何者になりたかったお前らと、誰か一人の為に生きた僕らの違いは

人生を後悔、半生を後悔。

もうこのまま僕らは何処にいくのだ。

どこへ向かうのか、

もうそこには誰もいないのに もうそこには誰もいないって言うのに、

あの街は今でも僕らの幻想や幻影を残し続けている。

・・・・・・・・・

繰り返す 繰り返す 繰り返し続ける 

いつまでも答えが出ない日々日常に生きる少女と僕らの

偶像崇拝 片想い 諸行無常よ

自問自答 フラッシュバック現象

ロックの何たるかは、生き様だ。

何を想い、何を背負い、何を胸に抱え。

明日死ぬなら誰に逢って、何を伝えたい。

まあ、一言で。一言で言えば、こんなもの。


繰り返される諸行無常よ

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