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おいしい算数

今年のGW、毎日おやつをつくっている。

シュークリーム、ババロア、みたらし団子、チュロス、クッキー。

私の作りたいタイミングと子どもたちの作りたい気持ちが合えば、一緒に作る。おやつを作る時、目分量で作っていては成功しない。シュークリームは10才の時に作ったが、膨らまずに「プチシュー」になった。美味しかったけど苦い経験がある。しかし、このレシピでシュークリームができた!

【秘密だったシュークリーム生地】:水125g、バター70g、サラダ油小さじ2(8g)、薄力粉80g、卵3個。byクックパッド ko~koさん

なんてわかりやすい分量!娘(小3)に計量を任せた。彼女は「重さ」の学習は未習である。125g、8gは難しいけど、70gはなんとかできた。


「重さ」は算数科「C測定」(下学年)の領域になる。「測定」領域のねらいは、

・身の回りの量について、その概念及び測定の原理と方法を理解するとともに、量についての感覚を豊かにし、量を実際に測定すること。

・身のまわりの事象の特徴を量に着目してとらえ、量の単位を用いて的確に表現すること。

・測定の方法や結果を振り返って数理的な処理のよさに気づき、量とその測定を生活や学習に活用としようとする態度を身につけること。 

と、整理できる。量とは何か?低学年段階では、器の大きさや見た目に左右され、量の大きさを捉えることが難しい場合がある。発達段階から考えても、量の概念の形成には具体的操作を通しながら学習していくことが大事。

最後に美味しかったら最高!生活に活きる算数科の授業を作っていきたい。     

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