クリスマスに人生を思う
よく「今日が人生で一番若い日だ」っていうのよね。
だから、若くないとできないことは今すぐやろう的な。
でも一方で「今日がこれまでの人生で一番老いている日」でもあるよな。
だからもう、取り返しようがなくできないことってのはあるんよな。なんというかこう、そういう取り返しようのないなにかって、嫌いではないと言うか、なんならちょっと好きだ。
絶対に取り返せないって、すごくないすか。不確実な人生の中にあってなお、決まっていることがある、というのは、心の拠り所になる気がする。
クリスマスって、毎年来るイベントで、しかもこう、神聖さというか、いうても宗教的に大事なやつじゃないすか。ついね、考えるんですよね。人生とか。それがね、嫌いじゃないんですよ、きっと。
そうそう、去年も書いた気がするけど、私はこう見えてクリスマスとか割と好きなのである。
どう見えてるのか知らないが、「クリスマス?大衆向けの消費イベントでしょ」なんてことは私は言わない。むしろ四捨五入するなら大好きなほうだ。
クリスマスカラーの服だって着る。今日だってシャツが赤い。皆さんも良い時間をお過ごしください。メリークリスマス。
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