本当にいいのか？

自問自答

結局、このnote を更新できない期間
私は社畜生活へと舞い戻っていた。
色々なトラブルへの対処だったり
とにかく自分ではコントロールできない
状況に押し流された。

毎日、帰宅したらヘトヘトで
子どもの勉強を見てあげることも
ゆっくり話を聞いてあげる時間もなく
もちろん、自分の時間なんてものは
あるわけもない。

さすがにまずい。

このままでは、元の木阿弥。

そこで私は先週金曜日
18時には会社を出ようと試みた。
少しだけ超過したものの、
概ね18時には退社した。

そして、土日もできる限り
仕事から離れて自分と家族に集中した。

金曜日は、子どもと一緒に
レンタルショップへDVDを借りに行き
私も久し振りに映画を借りてきた。

映画も今はAmazonプライムで
観ることができるけれども
あえてのレンタル。
期限があるから必ず観る。
その時間を作らなくてはならないよう
強制力を持たせたかった。

子どもが大好きなマーベル作品から
『アントマン』と、
以前から観たいと言っていた『E.T』も
一緒に観ようと借りてきた。
私は、ジュリアロバーツの
『食べて、祈って、恋をして』。

その日のうちに『E.T』を観たが
さすがに一週間の終わりで体力の限界、
途中で私は少し眠ってしまっていた。
目を覚ました時、子どもに
「E.T死んじゃったよ…」と告げられ
あれ？E.Tおうちに帰るんじゃなかった？
と、もう古すぎて思い出せない記憶を
探りながら再び鑑賞に戻った。

土曜日は、子どもの文房具などを買いに
少し買い物に出かけた。
絵を描くのが好きな息子にペンを購入。
それから、約束していた
自動車のディーラーへ。
久しぶりの車屋さん、
試乗車に乗せてもらったりして
息子も大満足の楽しさだった様子。

そして、今日、日曜日は
家族でスーパーへ買い出しに。
我が家は、一週間分の食料を
週末にまとめ買いするスタイル。
エコバッグに四袋分の買い物…。
食べ盛りは始まったばかり。

帰宅後に息子は工作を始めたので
私はDVD鑑賞をすることにした。
以前から観たかったのに、
借りては観られずそのまま返却を繰り返した
『食べて、祈って、恋をして』を
ようやく観ることができた。

でも、もしかしたらこの
タイミングで観ることに意味があったのかも。
セリフが刺さる。

「何もしない、よろこび」

「気持ちの断捨離をしたら、
  その空いたスペースに想像を遥かに超えた
  愛が流れ込んでくる」

「毎日、着る服を選ぶように自分の考えを選べ」

「肝臓から笑え」

この言葉たちは、今の私に必要。
今日はもう眠いから、
明日またこの言葉たちをかみしめよう。

明日から、また仕事が始まる。
本当に、これでいいのか？
自問自答を繰り返しながら。
どうか、戻らずに済むように。