今日の今日まで

私は、ここにもチラチラ書いていたように今日まで色々と不調に見舞われてきた。
親元を離れ、自分一人で暮らし、生きていくと、今まで想像もしていなかった、知ることもなかったことに直面するもの。

自分で自分を管理するということが、当たり前であってとても難しいことだと知った。

初めて心の不調を感じ精神科を受診したとき、私にいついた病名は鬱病だった。
3年前、当時は学校、アルバイト、一人暮らし、という二足どころか、三足の草鞋状態だった。だから正直いっぱいいっぱいで、鬱状態になるのも無理はなかった。
泣いてばかり、考えがまとまらない、気持ちはずっと沈んでいた。
特に困ったのが、眠れないという点だった。
寝ないとならないのに、寝ようとするとあれこれ考えてしまい眠れない。
眠れないことへの焦りからさらに眠れない。
寝てないもんだから、学校も遅刻するし、かろうじて行けても授業中は眠いし、バイトもままならない。
そんな負の無限ループだった。

それから、2月後セカンドオピニオンとでも言うのだろうか、もっと医療体制の整った病院で再度診察をしてもらい、病名は適応障害に変わった。
その病院には2年ほど通院した。
寝つきを良くするための導入剤と不安や緊張を抑える頓服薬を飲みながら、生活をした。
その時から、たびたび精神的に不安定になり日常生活に支障をきたすことは何度かあったし、そういうものとして付き合っていくしかないことはわかっていた。

去年の春、ストレスが溜まりに溜まり突発性難聴になった。
自分の弱さ、敏感さに嫌気が差して心も体も限界ではあった。
今度改めて書くつもりだが、元彼との別れや祖母の死、今まで当たり前のように接してきた人が居なくなるあの喪失感みたいなものを受け止めれるほど自分は強くはなかった。
私の中ではあの時が一番きつかった気がしていた。


でも、きついも日々バージョンアップするようで。
やっと安定して、普通に過ごせると思った時に突然、いや、実際はちゃんと理由なり前触れがあったんだろう。
それを気にもせず、いや、見て見ぬ振りでここまで来てしまった。

今年の秋頃から、私は感じたことのないほどの鬱感に襲われた。
とにかく薬が欲しかった。
心がコントロールできずに、暴れているようだった。

死にたいです、助けてください。
問診の紙を埋め尽くした私の心の叫び。


私は、その日、双極性障害と診断された。

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