子供も考えて理解してくれる
前回の記事で「子供にイライラした時の対応」という記事を書いた。
つい、子供に対して声を張り上げてしまったり、強めに注意してしまったりしたときに、大人からしっかり謝ろうという内容だ。
それを踏まえて、妻と子供とのやり取りがあったのでここに記しておきたいと思う。
あいもかわらず、妻は自分が仕事で家に不在のとき、子供にイライラしてしまい、時には怒ってしまうこともあるという。
そんな一日の終わりの寝る前に、3才の息子に対して
「ごめんね。今日もいろいろ怒っちゃって…。でもね、ちゃんとご飯とか食べて欲しいし、片付けとかもして欲しいんだよ」
と、言葉を投げかけた。
それを聞いた息子の反応がこれ。
「いいんだよ。そうだよね。僕たちいろいろイタズラしたゃうもんね。」
おっ?!いつもと違うセリフが。
自覚があるみたい。でもなんか上から目線w
そして
「ママごめんね」
という言葉が。
子供だから自分の興味のある事、やりたい事に集中しているのはある意味当たり前で、親の言っていることは理解できないのは無理もない。
親にできることは、きっと、子供たちが行った行動の結果、周りの人がどういう気持ちになるのか?を考えたり感じたりする経験やきっかけをつくることだけなんだろうなーとと思ったりもする。
伝えたいことを理解してもらえる、という感動体験が子供との日常にはきっと溢れていて、子供に対しては期待を押し付けづ、思いを伝え続けて、考えるきっかけをあたえる、ということが大切なんだろうなと。
子供も一人の人間なので、伝えたことを理解し実行するかしないかは、子供次第。
「言ったらすぐにわかるでしょ!」というような過剰な期待をせず、私達はこれを大事にしてるから、理解してくれると嬉しいな、というスタンスが大事なんだろうなーと、子供から求めてもいない謝りの言葉があって思った。
謝罪は、求めるものではなくて、その人が必要だと思ったら自然と言葉になるものということなんですよね。
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